急速に種子企業の独占が強められ、各国の種子制度が変えられようとする中で、抵抗も生まれていて、そして大きな成功もあげている。インドの少数民族の女性が伝統的な種子を復活させ、インドの「種子の母」といわれるに至った、その活動を収めた3分の短編映画がカンヌの賞を受賞した(1)。 “インドの「種子の母」に国際的な賞” の続きを読む
RCEPと多国籍企業による種子・命の支配
ひじょうに危惧していたRCEPの年内成立がインド政府およびアジアの農民をはじめとする人びとの反対の前になくなった(1)。ぎりぎり助かった、というところだろう。 “RCEPと多国籍企業による種子・命の支配” の続きを読む