新たな植民地主義の手段としての種子

 種子の権利は世界中で狙われている。多国籍企業は綿密な戦略を立て、自由貿易協定などを使って、自分たちを利するルールを世界各国の政府に押しつけている。この地図の赤い部分は多国籍企業の知的所有権を優越させ、企業の種子の農家による自家採種を禁止したUPOV1991年条約を批准した国・地域を示したもの。 “新たな植民地主義の手段としての種子” の続きを読む