南の国での種苗委託栽培労働の実態:インド、ネパール

 日本の野菜の種子は9割は海外産という。日本の種子企業が海外で生産しているということなのだが、その生産の実態はどうなっているだろうか? 今、種苗の開発は本国で行うけれども、それを増殖させるのは南の国々で行うというのは他の国でも行われているようだ。特にオランダにはそうした企業が集まる。北で開発された種苗を南で増殖する、その南の国々、インド、ネパールでの種苗増産に取り組む労働者の状況に関するWebinarが開催された。その実態は大いに憂慮すべきものであることがわかった。 “南の国での種苗委託栽培労働の実態:インド、ネパール” の続きを読む

「ゲノム編集」の魚流通にのめり込む日本政府

 本当にろくでもない人たちに政権まかせておくと、ろくでもないことの連続となる。今度は「ゲノム編集」の魚。もっとも個別案件を審査して市場流通云々ではなく(従来の遺伝子組み換え食品と違って、そんな審査過程はそもそも「ゲノム編集」の場合は略される)、「ゲノム編集」の魚をどう扱うかについて議論するという調査会が厚労省で2月10日に開かれる。ライブ配信予定。9日に厚労省のサイトにURLを掲載予定(1)。 “「ゲノム編集」の魚流通にのめり込む日本政府” の続きを読む