ベトナム戦争とモンサント:問われる責任

 フランスでのベトナム戦争のランチハンド作戦(枯れ葉剤作戦)における14企業の責任を問う裁判、フランスの裁判所はなんと棄却(1)。これほど多くの人がTran To Nga(チャン・トー・ガー)さんの訴えに耳を傾け、世界のメディアが注目する中でのこの裁定はがっかり、というところだけれども、当の弁護団は、これだけの大きな問題では裁判所も慎重にならざるをえないでしょう、と理解した上で、控訴するとのことで、要するにこれから始まったというところだろう(2)。 “ベトナム戦争とモンサント:問われる責任” の続きを読む