人造肉推進議連発足、進めてはいけない

国会が閉幕。戦争が続き、食料危機、気候危機、生物絶滅危機という多重危機が進行する中で、果たして国会はその抜本的な対策を立てたのだろうか? 「みどりの食料システム戦略」を打ち出した、というがもう色が薄れてしまっている印象なのは僕だけだろうか? 今、農業資材価格が沸騰している。特に慣行農業を続ける少なからぬ農家が離農も検討せざるをえない、日本の食の危機が目の前にある。果たして国会はその十分な対応を検討したのか? その一方で問題ある動きは加速する。
 13日、「細胞農業によるサステナブル社会推進議員連盟」が自民党有志によって設立された。甘利明議員や松野博一内閣官房長官が共同代表。今年中に法案や提言を作って推進するという。 “人造肉推進議連発足、進めてはいけない” の続きを読む