遺伝子組み換え作物の「安全」の虚偽がまた暴かれる。今度はBt毒素(殺虫毒素)が想定されていたよりも20倍も有害であることが明らかに。
「安全」と宣伝されていたものが実はきわめて危険であることが数十年かけてわかってくる。環境にも健康にもとっても安全と言われていた農薬が実は腸内細菌も土壌細菌も損ない、さらには発ガン性があるばかりか、数世代後にも影響を与えることがわかってくる。実はそうした危険は製造メーカーはすでにとっくに知っているケースが多い。でもそれは伏せて、販売しまくる。モンサントはラウンドアップの毒性を社内の実験で数十年前につかんでいながら、社外で危険性の指摘があると根拠がないとして攻撃し続け、「安全」神話を守り続けてきた。 “遺伝子組み換え作物安全神話の崩壊: Bt毒素は20倍も有害” の続きを読む
スクラップされる遺伝子組み換え種子、遺伝子資源としては無価値
モンサント(現バイエル)などが開発した多数の遺伝子組み換えトウモロコシ、コットンの品種をスクラップにすることが検討されている(1)。いわゆるBtコーン、Btコットンと言われる遺伝子組み換えで、害虫を殺すBt毒素のタンパクを作り出す遺伝子組み換えをした品種。 “スクラップされる遺伝子組み換え種子、遺伝子資源としては無価値” の続きを読む
遺伝子組み換えのBt毒素が土に与える影響
土壌を健全に保つ上で不可欠な土壌微生物は化学肥料や農薬によって影響を受け、その散布によって土は傷んでいく。さらに遺伝子組み換え作物が土壌に与える影響が明らかになりつつある。 “遺伝子組み換えのBt毒素が土に与える影響” の続きを読む