米国司法省、バイエルによるモンサント買収承認

 米国司法省、バイエルによるモンサント買収を承認。これで後残るのはメキシコとカナダ。承認が完了すると種子・農薬・製薬において世界で巨大なシェアを持つ寡占企業が成立することになる。
 この買収によって種子価格がさらに上昇することは確実で、米国のほとんどの農家が反対していた。 “米国司法省、バイエルによるモンサント買収承認” の続きを読む

栄養と市場を失い続ける米国の遺伝子組み換え大豆

 トランプ大統領が鉄鋼とスティールに関税、貿易戦争の文字が世界のメディアに躍る。せいぜい中間選挙を睨んだパフォーマンスに過ぎないだろうが、実は米国はもっと深刻な貿易戦争に敗れ続けている。
 世界一を誇ってきた農業大国の衰えが激しい。その主要因は遺伝子組み換え農業ではないか? “栄養と市場を失い続ける米国の遺伝子組み換え大豆” の続きを読む

グリホサートは妊娠期間を短縮する

 特に妊娠されている方、家族・知人がいる方は読んでほしい。モンサントの農薬、グリホサートは妊娠に悪影響を与える可能性が高い、ということ、そして日本では遺伝子組み換え食品だけでなく、昨年末にグリホサートを大幅規制緩和してしまっているので、今後、小麦などから大量摂取する可能性があるということ、だからそれを避ける食を選んで欲しいということ。 “グリホサートは妊娠期間を短縮する” の続きを読む

モンサントの決算は明るい未来を語るか?

 モンサントは2018会計年度第1四半期決算が好調なのだそうだ。「世界から反対が高まって追い詰められてなんかいないんだ。モンサントが危ないなんて言うヤツは嘘つきだ」と言われそうだが、果たしてモンサントの未来は明るいだろうか? どう見ても真っ暗だ。 “モンサントの決算は明るい未来を語るか?” の続きを読む

農水省、新たにモンサントの遺伝子組み換えトウモロコシ承認

 またため息が出てしまうけれども、農水省は新たにモンサントの遺伝子組み換えトウモロコシの1品種、絹糸抽出期における高雌穂バイオマストウモロコシ(識別名MON-87403-1)を飼料用、食品用、栽培用に承認。これで農水省が日本での耕作を承認する遺伝子組み換え作物は133品種になった。 “農水省、新たにモンサントの遺伝子組み換えトウモロコシ承認” の続きを読む