「緑の砂漠」という言葉がある。ブラジルではユーカリの植林をそのように呼ぶ。本来、世界でもっとも生物多様性に富む自然にユーカリ大規模植林を持ち込むとそこで生きられる生物の種類や数が激減する。そして水も奪われ、その地域で生きられる人の数も減少し、外見だけは緑だが、その現実は砂漠以外の何ものでもない、というものなのだ。 “遺伝子組み換えユーカリ反対国際署名” の続きを読む
国際女性デーを前にブラジルのMST、チリの先住民族が抗議行動
3月8日は国際女性デー。
ブラジルでは、MST(土地なし農村労働者運動)の女性たちはバイア州最南部の紙パルプ企業スザノ社前を占拠して、ユーカリ単一植林による環境破壊に抗議した。 “国際女性デーを前にブラジルのMST、チリの先住民族が抗議行動” の続きを読む
日本の援助の墓場か? ブラジル北東部開発事業計画
反対者は殺し屋で殺す、そんな時代錯誤の暴力が続くブラジル北東部にオールニッポンが再び登場?
アマゾンの東縁を流れるアラグアイア川、トーカンチンス川水系をつないで、ブラジル内陸で生産される大豆をアマゾン河口に運搬するという巨大開発事業が進行中という。その開発事業計画に日本政府と民間企業がぞっこんらしい。 “日本の援助の墓場か? ブラジル北東部開発事業計画” の続きを読む