農水省のゲノム編集に関するパブリックコメントの件、大きな勘違いをしていた。農水省の骨子は僕が考えていたよりもずっとひどいものだったということになる。 “政府を呑み込むゲノム編集、遺伝子組み換え企業” の続きを読む
「細胞農業」「細胞食品」に異議あり
世界はさまざまな意味で2極化の時代を迎えている。一方で有機農業・アグロエコロジーが拡がると同時に、その対極ではゲノム編集や合成生物学などを使って、人工食そのもの、工場で食を作るSFまがいの動きが急速に進みつつある。 “「細胞農業」「細胞食品」に異議あり” の続きを読む
ゲノム編集食品は科学的に識別可能
新春早々、どでかいニュース、ゲノム編集により遺伝子操作されたものは識別しうるという研究が発表された。日米政府の言説を真っ向から否定するもの。担当官は背筋が凍っているんではないか? “ゲノム編集食品は科学的に識別可能” の続きを読む
ゲノム編集による遺伝子組み換え小麦の登場
米国農務省(USDA)はゲノム編集による遺伝子操作をGMOとして管理する必要を否定し、従来の規制プロセス(それ自身、大いに問題があるものだが)も省略して、ゲノム編集によって遺伝子操作された小麦や大豆の栽培を認める決定を行った。
これまで小麦の遺伝子組み換え(操作)はされてこなかった。遺伝子組み換え作物は世界的な反対の高まり、環境や健康被害の増大と共に大きな壁にぶつかりつつあり、遺伝子組み換え企業の将来にも黄色信号が灯り、大きな合併・買収で揺れ動いている。USDAの決定によって、このゲノム編集による遺伝子組み換えに一気に向かう可能性がある。 “ゲノム編集による遺伝子組み換え小麦の登場” の続きを読む
経産省、危険なスマートセルインダストリー構想
今、なぜ経済産業省が遺伝子組み換えに本腰を入れるのか? “経産省、危険なスマートセルインダストリー構想” の続きを読む