種苗法改定は影響ないって本当? 登録品種の実情2

 昨日、種苗法改正に関して、登録品種10%だけが自家増殖できなくなるだけだから、全然問題ない、という言い方が本当に実態に即しているのか、ということで沖縄と大分で栽培されている品種を例に見てみました。

 特に穀類、果樹、サトウキビなど地域を支える主力品種は登録品種がかなり多く、そうした作物を栽培している人には影響がありうることを示しました。

 ここでは、登録品種ではない方の品種(農水省の呼ぶ一般品種)がどんなもので構成されているか、確認してみます。 “種苗法改定は影響ないって本当? 登録品種の実情2” の続きを読む