ビル・ゲイツの国連乗っ取りに世界の研究者たちがノーのオンライン署名開始。 “国連食料システムサミットに反対する世界の学者たち” の続きを読む
遺伝子組み換え作物やその農薬からの自由
モンサント(現バイエル)の除草剤ラウンドアップ(グリホサート)の使用禁止や遺伝子組み換え作物の輸入を止めること、これは日本でも多くの人が望んでいることだろう。それをメキシコのロペス・オブラドール大統領が昨年末、宣言した。 “遺伝子組み換え作物やその農薬からの自由” の続きを読む
RCEPと種苗の知的財産権: UPOV体制は種苗産業を萎縮させる
改正種苗法によって1975品種が日本から持ち出し禁止になった、と官報に載る。あたかもそれで効果を上げるように各紙も報道するが、根拠はない(1)。そしてRCEP協定(地域的包括的経済連携協定)の国会審議、14日で東大大学院の鈴木宣弘さんが参考人として陳述されるとのこと。午後には院内集会(2)。世界最大の自由貿易圏を作るというのだから十分な審議が必要のはず。種苗の知的財産権に関わる面から問題を見ておきたい。 “RCEPと種苗の知的財産権: UPOV体制は種苗産業を萎縮させる” の続きを読む
みどりの食料システム戦略:パブリックコメント
あれこれ書いていながら僕自身はまだパブコメ送っていません。パブコメをめぐってどんな問題があるのか探ることを優先してきました。実際に送るコメントは相手に影響を与え、採用を考えてもらえる必要があり、書き方は難しいですね。模範的な書き方にはならないですが、僕なりに書いてみました。そして送りました。 “みどりの食料システム戦略:パブリックコメント” の続きを読む
みどりの食料システム戦略:みどりの政策とは何?
パブコメ締め切り迫る「みどりの食料システム戦略」について、「みどり」とは何で、「食料システム」とは何を意味するのかが大問題になる。なぜ、昨年の11月18日に最初の検討会開いて、ほんのわずかな時間の間で、しかも従来の政策を覆すような計画が作られてしまったのだが、農薬村からは抵抗は聞かれない。 “みどりの食料システム戦略:みどりの政策とは何?” の続きを読む
みどりの食料システム戦略:公共政策の貧困
期限が間近(12日)に迫った「みどりの食料システム戦略」の中間とりまとめのパブリックコメント。今後に大きな影響を与えることなので、しっかりと意見を表明する必要を感じる。コメントで書くことはまた別途、まとめるつもりだけれども、いくつかその前提となることを書いておきたい。 “みどりの食料システム戦略:公共政策の貧困” の続きを読む
RCEPの問題点
本日午前の衆議院外務委員会でRCEP協定(地域的包括的経済連携協定)の審議。RCEPについてはほとんど書いてこられなかったが、これまた大問題。RCEPはTPPを超える世界最大の自由貿易圏を作る。最大の犠牲となるのは食や生態系、マイノリティの権利。 “RCEPの問題点” の続きを読む
移住労働者の権利の確保なしには未来はない
今の日本で最も危険だと思うこと。危険なことがありすぎて困るのだけど、特に怖いと思っているのが、日本社会の差別と無関心。多くの人や生態系のつながり、共生関係があるから生きることができているのに、それを無視することができてしまうというのはどんなに危険なことか。マイノリティの差別、人権無視がいかに日本社会を蝕むか、その存在を脅かすか、想像が及ばないのだろうか? “移住労働者の権利の確保なしには未来はない” の続きを読む