暑さに強いという体毛の短い「ゲノム編集」牛が2年後に市場に出てこようとしている(1)。さらに中国の華中農業大学は背骨のない「ゲノム編集」魚を作ることに成功とか(2)。骨を抜かなくていい、って、それはもはや生命への冒瀆としか思えないのだけど、商品化はされるのだろうか? “「ゲノム編集」は品種改良にあらず” の続きを読む
グローバルな文脈での種苗法改正が持つ問題
4月1日から改正種苗法が完全実施となるが、この改正がどんな文脈で作られたものなのか、今一度、確認しなければならない。それには日本国内の動きを見るだけではわからない。これは、今、世界で同時進行する多国籍企業による食料システム独占のプロセスの一環なのだ。そして、それを別の視角から見たら、まったく別の展望が見えてくるはずだ。 “グローバルな文脈での種苗法改正が持つ問題” の続きを読む