「自然の権利」を認める国が続々と

今後は「人権」という言葉を他の言葉に置き換える必要が出てくるのかもしれない。人間以外の野生の生命が持つ権利、自然の権利を認める国が増えてきた。
 2012年にボリビアが初めて自然の権利を認める法律を作って以降、ウガンダが2019年に、そして、今年3月に、チリ、エクアドル、パナマが続々と法制化した。

 ヒトが人権を持つように野生動物も権利を持つ。動物以外はどうなのかと気になるところだけれども、ヒト以外が権利を持っているというのはこれまでの常識を覆すことになりうる判断だと思うので注目したい。 “「自然の権利」を認める国が続々と” の続きを読む