「みどりの食料システム戦略」のための法案「環境と調和のとれた食料システムの確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律案」衆院農水委員会通過。衆院本会議の後、参議院での議論へ。満足得られる議論がされたか、検証してみたい。 “みどりの食料システム戦略衆院農水委員会での審議” の続きを読む
イタリアで有機農業推進法成立:汚染税を汚染企業に
イタリアで画期的な有機農業(水産業含む)推進法「有機的方法を使用した農業、農産食品および水産養殖生産の保護、開発および競争力のための規定法」が3月3日に成立した。 “イタリアで有機農業推進法成立:汚染税を汚染企業に” の続きを読む
「ゲノム編集」は品種改良にあらず
暑さに強いという体毛の短い「ゲノム編集」牛が2年後に市場に出てこようとしている(1)。さらに中国の華中農業大学は背骨のない「ゲノム編集」魚を作ることに成功とか(2)。骨を抜かなくていい、って、それはもはや生命への冒瀆としか思えないのだけど、商品化はされるのだろうか? “「ゲノム編集」は品種改良にあらず” の続きを読む
グローバルな文脈での種苗法改正が持つ問題
4月1日から改正種苗法が完全実施となるが、この改正がどんな文脈で作られたものなのか、今一度、確認しなければならない。それには日本国内の動きを見るだけではわからない。これは、今、世界で同時進行する多国籍企業による食料システム独占のプロセスの一環なのだ。そして、それを別の視角から見たら、まったく別の展望が見えてくるはずだ。 “グローバルな文脈での種苗法改正が持つ問題” の続きを読む