世界で遺伝子操作魚を作っている企業は2社しかない。1つが遺伝子組み換えサーモンを作っているAquaBounty社、もう1つは日本の「ゲノム編集」マダイ・トラフグを作っているリージョナルフィッシュ社。
でもAquaBounty社の遺伝子組み換えサーモンは消費者から完全に無視され(当たり前だが)、同社の株価は暴落状態が続き、破産も間近という状態だった。そして、同社の新たに打ち出した路線は遺伝子組み換えでない従来の魚の卵の生産に注力するという方針。この遺伝子組み換え路線を放棄するのか定かではない。いや、いっしょに遺伝子組み換えサーモンはやめますと言わないと結局、信用回復しないんじゃない、と心配になってしまう。 “AquaBounty社の遺伝子組み換えサーモンの終わり?” の続きを読む
「ゲノム編集」食品を自治体で止めよう!
愛媛県での2日間の学習会、参加される方の熱が高くて、さすが愛媛と感じた。今、全国で活発になった学校給食の有機化、愛媛県の今治市はその先駆者で、その立役者の方たちが主催なのだから当然なことではある。
今治市は学校給食で遺伝子組み換え食品の使用しないことを定めた条例をすでに2006年に作っている。この遺伝子組み換え食品の中に「ゲノム編集」も含むとする、という一条項を追加してくれさえすれば、「ゲノム編集」食品も阻むことができる。 “「ゲノム編集」食品を自治体で止めよう!” の続きを読む