いや、もうほら見たことか、という動きになっているモンサントのグリホサートのEUでの使用延長をめぐるバトル。
モンサントとバイエルは延長承認の後、ワインかビールで祝杯したかもしれない。でもさぞかしまずい祝杯だったろう。飲み終わった後は青ざめていたのでは? “除草剤グリホサートEU延長承認賛成したドイツがグリホサートを禁止する?” の続きを読む
グリホサートの終わりの始まり:EU5年間使用承認延長劇
モンサントの農薬グリホサートはEUでさらに5年間の使用が承認されてしまったけれども、これはグリホサート禁止に向かう大きなバネになりうると昨日書いた。 “グリホサートの終わりの始まり:EU5年間使用承認延長劇” の続きを読む
EUでの共通農業政策(CAP)へのアグロエコロジーの導入
今後、増大する人口に対して、どう食を確保できるのか、多国籍企業は彼らの開発した種子や肥料を使えと迫るが、小規模家族農家の追い出し、農地のさらなる集中と格差の拡大、さらなる人口増加の圧力、環境破壊に健康破壊をもたらしていることが批判されてきた。問題を解決するのではなく、逆にさらなる問題を作り出し、自らの利益だけを増やすのが多国籍企業の持ち込む工業型農業。
それに対して対案はある。 “EUでの共通農業政策(CAP)へのアグロエコロジーの導入” の続きを読む