ブラジルへの旅、ちょっと顧みる

ブラジルに多くのNGO、市民運動関係者がやってくるのは20年ぶり。何を感じてくれたかとっても気になる。

ブラジルや南米の運動の魅力は何かと言われると、ひと言でいうのは難しいけど、日本では抽象的な思考の中にしか存在しないことが実際に実践されているということではないか、という気がしてならない。

しかし、たとえば資本主義から離脱しよう、というと日本ではひどく古びたスローガンかイデオロギーだと言われるのが筋だろう。日本では何やかにやの保護がベールになっていて、結局、資本主義の本質が曖昧にされてしまう。そこに多くの人たちが疑問を感じることは少ないかもしれない。でも逆にここブラジルや南米ではその保護が存在しない。多くの先住民族や小農民は露骨な暴力を多国籍企業やそれと一体となった大地主勢力によって日常的に受けている。彼らが資本主義の終焉をと叫ぶのは決して抽象的な絵空事ではなく、毎日繰り広げられる日常の叫びと言えるだろう。

実際に連帯経済という実践をブラジルの民衆運動は作り出したし、今や連帯経済は小さな草の根運動であることをやめて、国をも巻き込んで社会の大きな実体あるものとなりつつある。いわゆる企業中心の資本主義社会とは異なる道を作り出しつつある。そんな彼らの実践を見るのは楽しいし、未来を感じる。

一方、日本ではそうした動きはまだまだ弱いし、企業のプレゼンスがあまりに大きく、無意識のうちに企業的思考にマインドコントロールされてしまう。頭の中をいったんリセットして、あるがままの動きを感じてくれれば得るものは大きいに違いないのだけど、もし、頭の中にある日本の図式を南米にあてはめるとしたらあまりに悲しい結果になってしまうだろう(日本に限らず北の側の市民に陥りやすい構図)。

ピープルズ・サミットの全体集会に参加して、その民衆力とでもいうべきエネルギーに触れて、その力の大きさをあらためて感じた。たぶん、首相官邸を埋め尽くす人びとも同じものを感じたのではないかと思う。南米では民衆運動はその力をすでに向ける方向を定めていると思う。その方向を語る言葉としては日本語では陳腐な響きしかないかもしれないけれども、すさまじく大きな流れになっていると気がつけば気にもならなくなるだろう。それを日本に持ち帰ることができたらこの旅には意味があったことになる。

Rio+20/ピープルズ・サミット:注目すべき会議・イベント(9)6月22日

もうほとんど終わりに近づき、22日に開かれるセミナーはほとんどない。行ったけどキャンセルの可能性もある。

10:00-14:00まで全体会議があるというが、場所が書かれていない。たぶん、Plenária 1からPlenária 5の5つで分散開催されるのではないかと思う。詳細はわからない。

REDD監視活動紹介セミナー
英語への翻訳はなさそう。
日時:22日14:00-18:00
場所:Tent D
主催: アマゾンのREDD監視作業グループ(OBSERVATÓRIO DO REDD Grupo de Trabalho Amazônico – GTA)

Rio+20/ピープルズ・サミット:注目すべき会議・イベント(8)6月20、21日

20日は行動の日。カンデラーリア教会に午後2時から集まりデモが行われる予定。

21日の会議など

Social and economic activities for small farmers through agroecological practicies
日時:21日9:00-11:00
場所:t1b
主催:Agrisud International (French); Technoserve Inc (American); Instituto Vetura (Brazil)
水に関する世界大衆評議会の設立(Criação de um Conselho Mundial Popular da Água)
日時:21日11:30-13:30
場所:t1b
主催: ブラジルの労働組合(Federação nacional dos Urbanitários – FNU/CUT)
電磁波汚染問題の本の紹介
日時: 21日9:00-11:00
場所:Tent 3
主催:DEMOSVIDA ASOCIACION AMBIENTALISTA DE INVESTIGACION Y DESARROLLO
バイオパイラシー(生物資源の盗賊行為)に関するセミナー
バンダナ・シーバ、アユトン・クレナキ
日時:6月21日11:00-12:30
場所:Tent 32
主催: Collectif pour une alternative à la Biopiraterie
場所はPlenary 5に移ったという情報あり(あるいはTent 5)。
前者は180、後者は800入るので、足りないと判断した可能性もあり(しかし Tent 5は100しか入らないので考えにくいけど)。もっともFocus on the Global Southのセミナーが入っているので、それがキャンセルされていればの話だけど。いちおうご注意を。
被抑圧者の劇場
日時:21日11:30-13:30
場所: Tent 6
主催: 被抑圧者の劇場センター(CENTRO DE TEATRO DO OPRIMIDO)
パチャママの国に向けて民衆の団結を
Integração dos Povos, rumo a Nação Pachamama
日時:21日11:30-13:30
場所: Tent 12
主催: Associação Pachamama
ラテンアメリカの左翼と維持可能な発展に関する討論
日時:21日15:00-18:00
場所:Tent B
主催:サンパウロフォーラム(Foro de São Paulo)
ベロモンチ:終わりの始まり – アマゾンにおける水力発電ブームのシンボルとしてのベロモンチダム
日時:21日11:30-13:30
場所: Tent 25
主催: Xingu Vivo para Sempre(シングーは永遠に生きている運動)
Land Forest and Water Grabbing – A dialogue between Asian and Latin American Social Movements.
日時:21日11:30-13:30
場所: Plenária 5
主催:Focus on the Global South
ブラジル・アトランチカ森林の社会環境の紛争と挑戦
日時:8:30-12:30
場所:Tent D
主催:アトランチカ森林NGOネットワーク

Rio+20/ピープルズ・サミット:注目すべき会議・イベント(7)

本日の注目すべき(と私が考える)会議、イベント。オリジナル(ポルトガル語)はCúpula dos Povos

言葉の関係でポルトガル語やスペイン語のわからない日本人には役立たないものが多くなるかもしれないけど、どんなことがやられているのかを理解する上では意味があると思うのであえて載せます。ご容赦。

追加
アマゾン北部の先住民族ヤノマミのシャーマニズムを描く映画Xapri(シャブリ)
場所:フラメンゴ公園現代美術館隣のフォード財団
本日19日、17時から。 詳細
Voices from the Local Community: Japan since 3.11
日時:19日14:00-16:00
場所:t1b
主催:UNDB市民ネット
Transgenic GMO Trees: The Ultimate Commodification of the Forests
日時:19日11:30-13:30
場所:Tent 8
主催:Global Justice Ecology Project and The STOP GE Trees Campaig
水力発電 – クリーンエネルギーの神話を脱構築する: アマゾンの将来と川とその人びとへの脅威
日時: 19日09:00- 13:30
場所: Tent 10
主催: アマゾンの川の同盟(Aliança dos Rios da Amazônia)
TOXIC TOURS: 有毒ツアー、リオデジャネイロの裏側の経験の交流と運動の構築
日時:19日09:00-11:00
場所:Tent 12
主催: Justiça Global(グローバル・ジャスティス)
持続可能な開発とわれわれの地域での連帯:もう一つの経済のための戦略
日時:19日11:30- 13:30
場所: Tent 14
主催:ブラジル連帯経済フォーラム
移民と新しい社会環境のバランス
日時:19日09:00-11:00
場所:Tent 15
主催:移民の世界憲章(Carta Mundial dos Migrantes)
Climate finance: ecological debt vs. corporate power
日時:19日11:30-13:30
場所:t2c
主催:Institute for Policy Studies
アフリカとブラジルー維持可能な開発に向けて
日時:19日12:00-13:00
場所:Tent B
主催:サンパウロ・フォーラム
グローバル先住民族会議
日時:19日10:00-18:00
場所: 現代美術館Auditório
主催:グローバル先住民族会議
Capitalism, Agriculture and Landgrabbing
日時:19日11:30-13:30
場所:Tent 29
主催:Federation of German Scientists (FGS), INES
ブラジル黒人運動の統一全体会議 – 黒人運動と社会環境の危機の時期における人種主義との闘い
日時:19日09:00-13:30
場所: Plenária 2
主催:Conen, Unegro,CNBB-Afro, APN’s, Circulo Palmarino, Fórum Nacional de Mulheres negras, Cenarab, Rede Amazônia negra、他
seminar : Fukushima nuclear power plant and radioactivity
日時:19日09:00-11:00
場所: Tent 30
主催:ジュビリー九州

Rio+20/ピープルズ・サミット:注目すべき会議・イベント(6)

本日の注目すべき(と私が考える)会議、イベント。オリジナル(ポルトガル語)はCúpula dos Povos

言葉の関係でポルトガル語やスペイン語のわからない日本人には役立たないものが多くなるかもしれないけど、どんなことがやられているのかを理解する上では意味があると思うのであえて載せます。ご容赦。

Feira de Sementes Crioulas(クリオーロ種[固有種]の種のお祭り)
固有種を守るために、互いの種を自由に交換市。主催:ブラジルアグロエコロジー・グループ・ネットワーク、MST、Via Campesinaなど。
「あなたの種を持ってきてね」とのこと
日時:18日午前11時〜
場所:Território do Futuro2(現代美術館の後、グリーンピース近く)
Voices of Fukushima: Calling for a Nuclear Power Free World for a Sustainable Future
日時:16:30-18:30
場所:t1b
主催:Peace Boat
水道と衛生の商品化と民営化(私有化)への闘い
日時:9:00-11:00
場所:Tent 7
主催:Federação nacional dos Urbanitários – FNU/CUT
討論:メガ・イベントと人権侵害
日時:9:00-11:00
場所:Tent 13
主催:ワールドカップとオリンピック問題全国大衆連絡委員会
アマゾンのキロンボ(黒人自立共同体)
日時: 9:00-11:00
場所: Tent 16
主催: アマゾン黒人ネットワーク(Rede Amazônia Negra – RAN)
連帯経済、尊厳ある労働、国際協力
日時: 9:00:-12:00
場所: Tent A
主催: アメリカ労働センターとパートナー団体(CSA Central Sindical das Américas e Organizações Parceiras)
開発途上国における貧困撲滅と維持可能で排除をつくらない開発のための国際融資機関、政府開発援助(ODA)、私的開発支援の改革
日時: 11:30-13:30
場所: Clube Boqueirão (Salão de festas)
主催: Japan Center for a Sustainable Environment and Society (JACSES), CSO network, Green Economy Forum
Women’s Rights, Reproductive Health and Climate Justice: Voices from the Global South
日時:9:00-13:30
場所:Tent 23
主催:Population and Climate Change Alliance (PCCA) / Population and Sustainability Network (PSN)
先住民族グローバル会議
日時:10:00-18:00
場所:現代美術館
主催:先住民族グローバル会議
連帯経済、新しいパラダイム:コミュニティ銀行は真の解決?
日時:16:30-18:30
場所:Tent 26
主催: サンパウロ・コミュニティ銀行ネットワーク(Rede Paulista de Bancos Comunitários)
都市への権利、メガプロジェクトのインパクト
日時:9:45-12:30
場所: Plenária 2
主催:Instituto Polis
核テントは終日討論セッションがあるようです。
ただし、英語通訳も期待できないかも。

ごめんなさい、以下昨日のものでした。今日のイベントと書かれたページから抽出したのだけど、今日の18日に更新されていませんでした。

有機農産物の生産と有機食品の消費の重要性に関するセミナー
場所: Tent2
時間: 11:30-13:30
主催: ブラジル有機協会(BRASILBIO – ASSOCIAÇÃO BRASILEIRA DE ORGÂNICOS)
日本の声: 巨大地震と福島の後のオルタナティブな未来を作る(正式日本語訳じゃなくてすみません)
場所: t1a
時間: 9:00-11:00
主催: EarthSummit2012Japan
メソアメリカ(メキシコ及び中央アメリカ北西部)の森林の民と先住民族の経験に基づく維持可能な真の発展に関する貢献:Rio+20の考察への教訓
場所:Tent 9
時間:11:30-13:30
主催: メソアメリカの人びとと森の同盟
先住民族グアラニの文化と抵抗 – 邪悪なものなき大地を求め、よい生き方の構築の例として
場所:t2f
時間:11:30-13:30
主催:Cimi(カトリック教会の先住民族委員会) と FIAN Brasil
Gender, Economic and Ecological Justice in a Fierce New World
場所:Tent 17
時間:11:30-13:30
主催:Development Alternatives with Women for a New Era (DAWN)

Rio+20/ピープルズ・サミット:注目すべき会議・イベント(4)

ピープルズ・サミット: 小農民の国際連帯運動 Via Campesinaの行動は17日から行われる。スペイン語、英語、ポルトガル語 Peasants of the world mobilize against Green Capitalism in Rio
Via CampesinaのRio+20に対するポジション。スペイン語 Documento de Posicionamiento de La Vía Campesina

リオデジャネイロのファベラ(スラム)のMaréとAlemãoで16日と19日、都市への権利をテーマにファベラ住民主体の会議が開催される。ポルトガル語 Cúpula dos Povos nas Favelas: dias 16 e 19 de junho, na Maré e no Alemão

本日、開かれるピープルズ・サミットのイベントだけで、数え切れないほどある。しかもすべてに関して内容などを事前に知ることもなかなか難しい。今日のプログラム(ポルトガル語)さらに前述2つの後者についてはピープルズ・サミットのサイトに載ってすらいない。この中で重要なものを見つけていくというのは至難の作業。

ピープルズ・サミット:反核テント、プログラム

ピープルズ・サミットのポスター、プログラム、地図(地図は変更になっている)が送られてきたので、まずは紹介。

反核テント、ポスター核エネルギーのない環境正義のために。
ピープルズ・サミットにおける反核テントポスター
フラメンゴ公園、リオデジャネイロ
2012年6月15日〜21日

プログラム

反核テント、プログラム6月15日 9時〜18時
第1ブロック: 主催ネットワークから
シコ・ウィタケー、ゾライジ・ヴィイラスボアス、ジュリアナ・マレルバ、エイトール・スカラブリニ
第2ブロック: 核事故による紛争、被害の証言
– ゴイアニアのセシウム事故犠牲者協会(Associação das Vítimas de Césio, Goiânia, AVCésio)
– 環境保護アングラコミュニティ (Sociedade Angrense de Proteção Ecológica, SAPÊ)
– バイア州、カエチテの農業者、ウラン鉱山労働者(Agricultores e Trabalhadores da mineração de urânio em Caetité, Bahia)
– Articulação Antinuclear Cearense (セアラ州反核連絡会)
– サンパウロ州NUCLEMONによる被害者(Atingidos pela NUCLEMON/SP)
– 放射線保護、核安全の調査協会(Associação dos Fiscais de Radioproteção e Segurança Nuclear, AFEN)
– 被曝者協会 – 広島・長崎生存者
– 福島の農民
– チェルノブイリの若者たち
– 社会連帯反核NGO(アルゼンチン)
– 共通の未来に向けたヨーロッパの女性たち(カザフスタン)
– Earthlife (ナミビア)
ブラジルでの原発建設を封印するための大衆運動の紹介
18時
第3ブロック: 対話の輪
本の紹介
– 『原発のないブラジルに向けて – どうして核ロビーに抵抗しなければならないか』シコ・ウィタケー、イルド・サウエルとジョアキン・フランシスコ・ジ・カルバーリョ
– 『核エネルギー論争ー気候変動、神話、現実』ハインリッヒ・ベル財団編

6月16日 9時から13時
誰のためのエネルギー

  • ブラジルのエネルギーモデルで誰が得をして、誰が損をするのか? ーセリオ・ベルマン/IEE-USP(サンパウロ大学)/RBJA
  • 軍事化による領地と資源の世界的な緊張 – ミリアン・ノーブレ/女性の世界行進
  • 石油文明の気候危機、エネルギー危機 – イボンニ・ヤネス/Oilwatch
  • エネルギー以上の問題 – 核サイクルの危険と反核運動による収束の強化 – リカルド・バイテイロ/Greenpeace(確認中)
  • 環境的な不平等と不正義: 集権的エネルギーの発展モデルの再生産メカニズム – テルマ・モンテイロ (確認中)RBJA

6月18日
ブラジルと世界での抵抗とオルタナティブ: 核のないエネルギーモデルの提案 part 1

  • エネルギーを考える – パブロ・ベルチナチ/維持可能な南半球
  • 農業エネルギーの分散的生産の経験 – アグロエコロジー全国連絡会(確認中)
  • エネルギーは商品じゃない – ダム被害者運動(確認中)
  • ダリオ神父/トリショスの正義運動/RBJA
  • 核、常に存在する危険: 安全、Hermesの保障や他の問題 – ジョアキン・フランシスコ・ジ・カルバーリョ/サンパウロ大学電気技術研究所
  • 採掘依存社会以降の社会建設に向けた鉱山資源の社会資源争奪 – ダリオ・ボッシ神父、トリリョス正義運動/RBJA

6月19日 9時〜13時

  • 開発と科学の役割: 分析と批判 – ハケル・ヒゴット(確認中)/Nucleo Tramas – UFC/RBJA
  • 核廃棄物の行く先に関する社会的管理の欠如と有毒かつ危険物資の確たる禁止政策の欠如 – フェルナンダ・ジアンナシ/ABREA/RBJA
  • 環境許可プロセスの限界と環境法制の緩和 – セシリア・メロ/Ettern-リオ連邦大学/RBJA
  • インターマップ: 社会運動の対話の経験と意見形成 – マルセロ・フィルポ/Fiocruz/RBJA

18時〜21時
ブラジルと世界における抵抗とオルタナティブ: 核のないエネルギーモデルの提案 part 2

  • 領地の再占有: コモンウェルス(共有財産)への闘いへの社会の再定義
  • ヤスニ(エクアドル)における石油油田の維持に関する提案 – イボンニ・ヤネス/Oilwatch
  • 福島後のブラジルにおける核エネルギー – イルド・サウエル/IEE/サンパウロ連邦大学
  • ブラジルにおける反核運動の現状 – マリジャニ・リスボア/サンパウロ連邦大学/RBJA
  • 核のない世界に向けたチェルノブイリの教訓 – ナタリエ・ジシ/Green Cross International
  • エネグリーと平等 – イルデブランド・ベレス/コロンビア
6月20日 グローバル行動デー

6月21日 9時〜13時
倫理と核: 証言と考察

  • ジャイミ・シェメロ司祭: カトリック教会司教
  • 佐藤僧侶: ブラジル仏教僧侶
  • ラマ・ミシェル: サンパウロ在住、イタリア仏教僧侶
  • ビラシ・ブラジル先住民族リーダー: アクレ州ヤワナワ民族

諸宗教間反核儀式


会場地図

テントへの行き方
How to get to the nuclear tent in “Aterro do Flamengo”
-If you come by taxi, ask the driver to go to the Marina da Gloria. The taxi leaving from the expressway will enter a mall on the right, and proceeds toward the beach. Since arriving near the beach, on the left side there is a small building with a blue wall and an inscription Rio-Luz. Some 50 metres ahead on the right is the Nuclear tent which we hope will have a yellow flashing light to signal. Next to the tent it is a food court and a little further, on the beach side, a van of Banco do Brasil. On the external side of the tent there are posters about cesio accident in Goiania-Brasil

-For those who come on foot, right in front of hotel Gloria (under reconstruction) there is a ladder, you go downstairs and must cross the avenue. Then you have to cross two expressways and it is absolutely necessary to go through the pedestrian crossing (they are very visible) over the expressways. Arrived at the “aterro” you walk to the right in the same mall of the taxis, in the direction of the beach. You will be very near of the small building with blue wall and of the Nuclear tent a little further on your right side. On the external side of the tent there are posters about cesio accident in Goiania-Brasil.