再びアマゾン森林火災の問題。報道はほとんどなくなったが森林火災がなくなったのではない。続いている。それどころか法定アマゾン地域を越えて、ブラジル中央部の高原サバンナ地域であるセラード、ボリビアからアルゼンチンに続くグラン・チャコの森へと燃え広がっている。 “アマゾンと人類の未来はあと2年で決まる” の続きを読む
「アマゾンが燃えている本当の理由を知っていますか」 ビデオニュース・ドットコム
自分じゃ恥ずかしくて絶対見たくないものを人に見て、というのもなんかとっても矛盾しているのだけど、先日収録されたビデオニュースです。
https://www.videonews.com/marugeki-talk/967/
“「アマゾンが燃えている本当の理由を知っていますか」 ビデオニュース・ドットコム” の続きを読む
語られないアマゾン森林火災での日本の関与
アマゾンの森林火災について日本のマスメディアはもう語らなくなってしまうのか? でもこれは消費される情報商品ではない。9月に入っても前年比96%森林破壊が増え、昨年の1月〜9月合計と比べても93%破壊増加になっている(1)。
アマゾンとそこに住む先住民族の生存がこの地球における人類全体の生存可能性と大きく関わるだろう。しかし、アマゾンの森林が燃やされ、先住民族が襲われる。日本政府はこの開発に大きな関わっているのにも関わらず、マスメディアはその関連を報道しない。 “語られないアマゾン森林火災での日本の関与” の続きを読む
ノーベル平和賞候補となった先住民族のリーダー
ノーベル平和賞、残念! もちろん、アフリカでの紛争問題は厳しい状態にあり、エチオピア首相の受賞はそれはそれでその地域の人びとや周辺諸国にとっては朗報だろうし、事態がよくなることを望むけれども、僕としてはブラジル中心に先住民族を言葉の垣根も地域の垣根も越えて束ねる偉大なリーダーであるラオニさんがノーベル平和賞の候補になっており、その受賞を願っていた。もう何年も前から彼をノーベル平和賞に、というのがブラジルで生存の危機に追い詰められている先住民族の種族を越えた願いだった。 “ノーベル平和賞候補となった先住民族のリーダー” の続きを読む
先住民族の現代社会への貢献
先住民族を理想化、神秘化して描くつもりはないが、先住民族が人類に与えている貢献は巨大で、それをしっかり理解することは容易ではないことは確かだと思う。 “先住民族の現代社会への貢献” の続きを読む
大きなシナリオを変えるためのハンドブック
生きられる時間はあとわずかしかない、と宣告される。どうしよう? そんなはずはないから、疑い、別の判断を求めようか? それともその宣告を覆す方法を徹底的に探し、抵抗する? それとも残された時間を悔いのないように生きることに集中する? “大きなシナリオを変えるためのハンドブック” の続きを読む
アマゾン破壊の資金提供を止めたノルウェーとドイツ、日本とは正反対
またアマゾン森林火災のことを書く。またかと思われるかもしれないけれども、この問題は私たちの食や日本における民主主義の問題に深く関わっている。食や農、遺伝子組み換えの問題も、種子の問題も、アマゾンの問題も大きな1つの問題を成す要素であり、別の問題ではない。アマゾン森林火災は日本でも報道されるようになっているが、日本政府の対応がいかに他の政府と違っているのか、残念ながら報道されていないので少し詳しく書きたい。 “アマゾン破壊の資金提供を止めたノルウェーとドイツ、日本とは正反対” の続きを読む
アマゾン破壊を加速する森林法改悪
アマゾンでの森林破壊に世界が抗議する中、ボルソナロ政権はアマゾンの保護に向かっているだろうか? ありえないことに真逆の法案が今も審議されている。 “アマゾン破壊を加速する森林法改悪” の続きを読む