遺伝子組み換え・ゲノム編集に組み入れられる抗生物質耐性遺伝子が環境中にばらまかれ、拡がっていることが明らかに! “GMO、ゲノム編集で使われる抗生物質耐性遺伝子が環境中にばらまかれる” の続きを読む
日米の農民・消費者と環境を痛めつける日米貿易協定
日米貿易協定の締結で、米国から大量の安い肉が入ってくる。遺伝子組み換え大豆もトウモロコシもぐっと輸入が増える。日本の農業にとって、日本列島に住む人びとの健康にとって災難であって、そんなことが許されるなんてとんでもない(許してはいけない)のだけれども、それでは米国の農家は果たして喜んでいるだろうか? “日米の農民・消費者と環境を痛めつける日米貿易協定” の続きを読む
フランスの農薬・有機事情とネオニコチノイド農薬問題
緊急セミナー!「ネオニコチノイド系農薬規制のフランス最新情報ほか」(末尾参照)に参加してきた。 “フランスの農薬・有機事情とネオニコチノイド農薬問題” の続きを読む
さらに危険になる小麦
先月の話になるが、今後の日本列島での食の安全というよりは食の危険を考える上でとても問題ある発表を農水省が7月17日に行っている。米国で栽培が認められていない遺伝子組み換え小麦が発見されたにも関わらず、日本政府はその輸入を止めなかったのだ(1)。 “さらに危険になる小麦” の続きを読む
化学肥料で人が死ぬ?
化学肥料による大気汚染のために人が命を落としているという研究が発表されている。米国では年に16,000人が命を落としているという研究が今年3月に、同じく米国で4,300人がトウモロコシ生産で使われる化学肥料が原因で命を落としているという研究が4月に発表されている(研究者はどちらも11名の共同研究、メンバーはほぼ同じ)。 “化学肥料で人が死ぬ?” の続きを読む
化学肥料による被害
化学肥料を与えることが土壌の微生物の活動を困難にさせ、植物を病気になりやすくし、農薬使用が必須となる。しかし、化学肥料がもたらす問題は農薬使用を招くだけではない。
化学肥料で生み出されている問題を見てみよう。使用される化学肥料でもっとも量の多いのが合成窒素肥料。土壌細菌が生きられる環境では根粒菌が直接、植物の根に寄生し、直接、植物に窒素を提供してくれる。その窒素は植物に直接適量が吸収される。ところが化学肥料で窒素を提供した場合、作物が窒素を過剰摂取したり、あるいは吸収されないものは水で容易に流されてしまう。 “化学肥料による被害” の続きを読む
モンサントの歴史的有罪判決ーラウンドアップでガンに
米カリフォルニア州でモンサントに対する歴史的判決。モンサントのラウンドアップによってガンになったとして訴えていたドウェイン・ジョンソンの訴えを認め、陪審はモンサントに約2億9000万ドル(約320億円)を支払うよう命じた。 “モンサントの歴史的有罪判決ーラウンドアップでガンに” の続きを読む
ロイターの記事が削除:グリホサートが妊娠期間を短くする
モンサントの農薬グリホサートの摂取により妊娠期間が短くなる、という米国での研究について、ついにロイターまでがこの件を報じた。 “ロイターの記事が削除:グリホサートが妊娠期間を短くする” の続きを読む