ゲノム編集食品は当然有機じゃない(パブコメ)

「有機農産物の日本農林規格等の一部改正案について」というパブコメのタイトルを見て、思わず身構える。ついにゲノム編集された食品を有機に入れるということに手を染めるのか、と思って読み進むと、(遺伝子組み換えを使えないことに加え)「ゲノム編集技術を用いて生産されたものについても、原材料等において使用できないことを明確にする改正を行う」(1)と。

 え、正しいじゃん。ちょっと待て。農水省はその逆の動きをしていなかった? “ゲノム編集食品は当然有機じゃない(パブコメ)” の続きを読む

アマゾンの森を守る先住民族がまた殺される

また悲しいことに1人の先住民族の若いリーダーが殺された。11月1日、マラニョン州で森林破壊に対して守る活動を行っていた先住民族たちが襲われ、1人が死亡、1人が負傷した(1)。殺されたのはPaulo Paulino Guajajaraさん(写真)。その活動は注目されていて、インタビューなどでその活動は知られていた人であったこともあり、このニュースはあっという間に世界中に広まった(2)。 “アマゾンの森を守る先住民族がまた殺される” の続きを読む

インドの「種子の母」に国際的な賞

 急速に種子企業の独占が強められ、各国の種子制度が変えられようとする中で、抵抗も生まれていて、そして大きな成功もあげている。インドの少数民族の女性が伝統的な種子を復活させ、インドの「種子の母」といわれるに至った、その活動を収めた3分の短編映画がカンヌの賞を受賞した(1)。 “インドの「種子の母」に国際的な賞” の続きを読む

遺伝子組み換え企業が作るウソ:「ゴールデンライスは命を救う」

 ウソの情報を流して、人びとを混乱させることは、気候変動も典型だが、遺伝子組み換え関連でも激しい。遺伝子組み換えでは一番、古典的なのがこのゴールデンライスに関するデマだろう。つまり、「ゴールデンライスは発展途上国のビタミンA不足を救うために作られたのに、遺伝子組み換えに反対するものたちによってその栽培を阻まれている。環境運動は救えた命を死に追いやった」というもの(1)。 “遺伝子組み換え企業が作るウソ:「ゴールデンライスは命を救う」” の続きを読む

ブラジル・ボルソナロ大統領の訪日と日本政府・企業・報道の現実

 ブラジル大統領が天皇の「即位の礼」に参列するために来日していた(21日〜24日)。しかし、この来日を機にボルソナロ大統領と安倍政権、企業家たちとどんな話をしたのか、ブラジルからの報道で驚くべきことが明らかになった。残念ながら日本のメディアでは情報は見出せない。

 いったい何が話されたのか? “ブラジル・ボルソナロ大統領の訪日と日本政府・企業・報道の現実” の続きを読む

アマゾンと人類の未来はあと2年で決まる

再びアマゾン森林火災の問題。報道はほとんどなくなったが森林火災がなくなったのではない。続いている。それどころか法定アマゾン地域を越えて、ブラジル中央部の高原サバンナ地域であるセラード、ボリビアからアルゼンチンに続くグラン・チャコの森へと燃え広がっている。 “アマゾンと人類の未来はあと2年で決まる” の続きを読む