データで見る種苗法改定

 いくつか農水省の登録品種に関するデータをグラフで見てみます。

 最初のものが日本で有効な登録品種数。現段階では9000品種近くになっているのではないでしょうか?(訂正:2018年段階で8315品種なので2020年段階でこの間の推移を見るとそれより微増に留まっていそう)。お花が多くなっています。

 毎年政府は1000品種の検査を目標に掲げています。それが実現すれば10年後には倍ちかく増えることになります(登録切れのものが出てくるのでその分減るが)。

 次のグラフは年ごとの登録品種数ですが2007年を境に伸びが減少しています(登録品種は増えつつあるけれども目標を下回る状態に)。

 しかし、国産登録品種数の伸びが落ち込む中でも、外国に本拠のある育成者からの登録ケースは伸びています(30%を上回り2017年には36%。日本企業の海外育成ではなく、海外に本拠を置いた育成者からの登録数)。日本国内での育成が伸び悩み、海外からの申請が増え続ける現在、この状況が続けば日本の登録品種の過半数が外国企業のものになるのはそう遠くないのではないでしょうか?

 外国からの出願に関しては一番多いのがオランダ(お花が多い)、次がドイツ、その次が米国となっています。

 今回の種苗法改正は誰の利益になるでしょう?

元データは http://www.hinshu2.maff.go.jp/index.html にあります。

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