CMSごとの分断

さまざまな用途に適応したCMSということでJoomla!を選んだつもりだったけれども、BlogのExtensionに難を感じて、Blogについては別途WordPressに手を出してしまったわけだが、やはりWordPressのインターフェースはよくできており、その選択はいいだろうと思う。

WordPress自身かなり拡張性の高いCMSとも言えると思うが、Joomla!ほどの拡張性はないと思うので、やはりメインはJoomla!として考えたい。

ただ、こうした場合、大きな問題として、コンテンツ管理が別々のインターフェースになってしまうことだ。市民団体のスタッフである人はBlogだけ書くという場合もあるだろうから、その人はJoomla!のインターフェースを見ることなどなくていいのかもしれない。

しかし、サイトの管理をする人が2つのインターフェースをいったりきたりというのはなかなか大変になると思う。

この2つを統合するJoomla!のExtensionもあるようなのだが、年間100ドルとかの商用ソフトなので、ちょっと手が出せない。

仕方ないと割り切るしかないか。

Wikiをどうするか?

BlogはWordPressとして、WikiはMediaWikiがいいと思っているけれども、Wikiの場合にはあの特殊な文法をどうするかが問題。

シンプルな文法なのだから、覚えれば、というところだけど、ブログがWYSIWYGエディター使っているのに、別のインターフェースというのは敷居を上げてしまう。

Wikispacesという海外のNGOもよく使っているWikiもあり、オンラインエディターも使えて、よさそうなのだけど、こちらは商用ASPのサービスで、非営利団体向けには無料になっているものの、一企業に依存することになるので、使えない。

とりあえずさっと検索したところ、Wikimatrix.orgという比較サイトようだけど、どれにするか、少し腰を落ち着けて、探した方がいいかもしれない。

WordPressのインストール

Joolma!に続き、WordPressをインストールした。

Joolma!ですべてをやろうと考えたが、Blog機能に問題がありそう。複数の異なる仕組みを入れるのはできれば避けたかったが、Blogの機能はやはり肝心ということもあり、WordPressを試してみることに。

WordPressだけでも小さな団体のニーズは応えられるだろうと思う。