日本政府は東京電力福島第一原子力発電所の事故が未だ収拾できないにも関わらず、ブラジルに原発を輸出することに邁進し、ブラジルとの原子力協定の締結をめざしています。
東電福島原発の事故原因すら解明できないまま、また一度事故が起きれば大量の放射能汚染を引き起こし、事故が起きずとも日常的に環境に放射能汚染を起こす原発に対しては、大きな懸念が表明されており、日本でもブラジルでも原発の廃止を求める声はますます強くなるばかりです。
このような中での日本とブラジルの原子力協定締結に対して、日本とブラジルの市民団体が反対の署名を集め、本日、26年前、ブラジル、ゴイアニアにおいて起きた放射能汚染事故が起きた日、その犠牲者と東電原発の事故により苦しむ人びとの連帯を込めて、この署名を提出いたします。
この行動は日本とブラジルで同日に行われるもので、日本では東京のブラジル大使館、ブラジルではサンパウロの日本領事館の他、ブラジリアの大使館、ポルトアレグレ、レシフィ、クリチバ、サルバドールの6カ所で署名が提出される予定です。
つきましては、この行動の取材をお願いするものです。
日本での行動は以下のようになっております。
13日午後3時 ブラジル大使館への署名提出(提出後外苑前交差点に移動して、街頭アピール、サンバ・プラネッタの小演奏あり。
13日午後6時頃 首相官邸前でアピール
この件についてのお問い合わせについてはこちらからお願いします。