タイでのタネを守る活動を伝える8分のドキュメンタリー(英語字幕)。
短いけれども、いろいろな要素が詰まっている。肝臓に腫瘍が見つかった女性は食を変え、食の汚染から自由になるために自ら野菜を作り、育て、その農業を多国籍企業の種子市場支配から守るためにシードバンクを作った。そのシードバンクが媒介となって多くの人たちも変わっていく。シードバンクは社会的企業へと成長していく。健康、農、食、地域、すべてがつながっている。
タイでもTPPやRCEPの今後の参加により、農家の種子の権利を制限するUPOV1991年条約の批准が義務化される可能性がある。種子が奪われれば伝統的な食も失われる。そんな中、タネの権利を守ることは大きな課題になっていることを実感できた。
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