18時〜21時 ブラジルと世界における抵抗とオルタナティブ: 核のないエネルギーモデルの提案 part 2
領地の再占有: コモンウェルス(共有財産)への闘いへの社会の再定義
ヤスニ(エクアドル)における石油油田の維持に関する提案 – イボンニ・ヤネス/Oilwatch
福島後のブラジルにおける核エネルギー – イルド・サウエル/IEE/サンパウロ連邦大学
ブラジルにおける反核運動の現状 – マリジャニ・リスボア/サンパウロ連邦大学/RBJA
核のない世界に向けたチェルノブイリの教訓 – ナタリエ・ジシ/Green Cross International
エネグリーと平等 – イルデブランド・ベレス/コロンビア
6月20日 グローバル行動デー
6月21日 9時〜13時 倫理と核: 証言と考察
ジャイミ・シェメロ司祭: カトリック教会司教
佐藤僧侶: ブラジル仏教僧侶
ラマ・ミシェル: サンパウロ在住、イタリア仏教僧侶
ビラシ・ブラジル先住民族リーダー: アクレ州ヤワナワ民族
諸宗教間反核儀式
会場地図
テントへの行き方 How to get to the nuclear tent in “Aterro do Flamengo”
-If you come by taxi, ask the driver to go to the Marina da Gloria. The taxi leaving from the expressway will enter a mall on the right, and proceeds toward the beach. Since arriving near the beach, on the left side there is a small building with a blue wall and an inscription Rio-Luz. Some 50 metres ahead on the right is the Nuclear tent which we hope will have a yellow flashing light to signal. Next to the tent it is a food court and a little further, on the beach side, a van of Banco do Brasil. On the external side of the tent there are posters about cesio accident in Goiania-Brasil
-For those who come on foot, right in front of hotel Gloria (under reconstruction) there is a ladder, you go downstairs and must cross the avenue. Then you have to cross two expressways and it is absolutely necessary to go through the pedestrian crossing (they are very visible) over the expressways. Arrived at the “aterro” you walk to the right in the same mall of the taxis, in the direction of the beach. You will be very near of the small building with blue wall and of the Nuclear tent a little further on your right side. On the external side of the tent there are posters about cesio accident in Goiania-Brasil.
CPT (Comissão Pastoral da Terra)
1975年の軍事独裁の厳しい時代にカトリックのブラジル司教協議会(CNBB)の元に小農民や農業労働者の土地の権利の確立を求めて設立された団体。毎年、『農地紛争』白書を出しているが、それはブラジルの農地改革、土地問題に関する最良のレファランスとなっている。ブラジルを代表する重要なNGOの1つ。
MST (Movimento dos Trabalhadores Rurais Sem Terra)
土地なし農民運動とか訳されることが多いが、正しくは土地なし地方労働者運動。ここでの地方労働者とは農園での労働者をほぼ意味する。地方の都市部に住み、大地主の農園の労働につく。そうした地方労働者たちが土地の権利を求めて農地改革を求める直接行動(活用されていない土地を占拠して、農地改革を要求する)を行っていく。この直接行動は憲法の規定に則った運動であり、支持者は都市部にも多い。しかし、大土地所有者からの迫害で犠牲者も多く出している。
Reporter Brasil
2001年に設立された地方農園での奴隷労働など労働者や住民の人権侵害問題に関わる調査報道を行うためにジャーナリストや研究者・教育者によって設立されたNGO。三井物産の100%子会社の契約農場で起きた先住民族の土地強奪(ランドグラブ)の調査も行っている。ダイレクターのレオナルド・サカモト氏(日系人?)はこの分野での著名人であり、影響力のあるブロガーでもある。Blog do Leonardo Sakamoto
Imazon (Instituto do Homem e Meio Ambiente da Amazônia)
アマゾンの環境保護のために衛星写真を使って毎月の森林破壊状況をポルトガル語と英語で報告を出すなど、森林保護政策に関して調査・報告を行う一方、地域の人びとが森を守りながら経済的活動できるような支援活動、たとえば森の実がどれくらいで売れるかなどの情報提供も行っている。この団体は他の団体と異なり、アマゾン河口の町、ベレンに本拠を置く。なかなか直接会える機会は少ないだろう。団体名のリンクはRio+20の間、どこにいるかが書かれている。アマゾンの未来を聞くならこの団体に話しを聞くといい。オルタナティブな実践含めて興味深い話が聞けると思う。英語も通じるのではないか?