EU諸国はアマゾン破壊を進めるボルソナロ政権に圧力をかけている。さらにEUとの自由貿易協定を止めようという市民や環境・人権派の欧州議会の議員たちの動きも始まっている。 “アマゾン破壊と日本(その7)EUで高まる保護を求める動き” の続きを読む
アマゾン破壊と日本(その6)アマゾン破壊と私たち
アマゾン破壊を止めて、アマゾンそして世界の未来の世代が生きられる環境を守るために何ができるだろうか? “アマゾン破壊と日本(その6)アマゾン破壊と私たち” の続きを読む
アマゾン破壊と日本(その5)貨幣の両面ー日本とブラジル
ボルソナロ大統領がG7のアマゾン森林火災緊急援助を拒否。さらなるアマゾン破壊をもたらす法や自由貿易協定が成立。私たちも深く関わるこの破壊的な動きをどう止めるか問われている。
アマゾンの大規模森林火災・アマゾン破壊が今後、止まり、危機が回避されるか、どうかはボルソナロ政権の対応にかかっているが、さらに彼を利用する多国籍企業やそのロビー、さらにはそれに買収された日本などの政府の姿勢に注目する必要がある。 “アマゾン破壊と日本(その5)貨幣の両面ー日本とブラジル” の続きを読む
転換を必死に拒む日本政府ー米国産トウモロコシ輸入について
「日本、米産トウモロコシ輸入へ=米中対立の余波-首脳会談」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190826-00000003-jij-pol
8月13日の東京新聞の記事では「トランプ米大統領が安倍晋三首相に対し、米農産品の巨額購入を直接要求していたことが13日、分かった。対中国輸出が貿易摩擦で減少しており、穴埋めを求めた形。これまでの会談でトランプ氏は大豆や小麦など具体的な品目を挙げたとされ、米政権は対日貿易赤字の削減を目指して進めている日米貿易交渉の枠組みとは別に購入を迫っているという」と出ていた件、大豆や小麦ではなく、トウモロコシだということが25日、明らかになったとのこと。 “転換を必死に拒む日本政府ー米国産トウモロコシ輸入について” の続きを読む
アマゾン破壊と日本(その4)アマゾン破壊への日本の関与
アマゾン破壊には主に2つの経路がある。1つは鉱山開発とそのエネルギー源となる巨大水力発電ダム建設。もう1つが農業開発に関わるもの。日本はどちらにも深く関わっている。 “アマゾン破壊と日本(その4)アマゾン破壊への日本の関与” の続きを読む
アマゾン破壊と日本(その3)世界で拡がる抗議行動
アマゾン破壊における日本の関与をまとめたいところなのだけれども、状況が急速に動いているので、そちらをアップデートしておきたい。
ボルソナロ大統領はアマゾン森林火災について環境運動が大統領に責任を負わせるためにアマゾン森林に火をつけているかのような、まったく根拠もない発言をしたが、むしろその発言が世界の彼に対する怒りに火を付けてしまっている。 “アマゾン破壊と日本(その3)世界で拡がる抗議行動” の続きを読む
アマゾン破壊と日本(その2)「アマゾンの国際化」
アマゾンで原生林破壊が急速に進みつつある。この問題で次に考えたいのが「アマゾンの国際化」問題である。
アマゾンでの原生林破壊に反対するブラジル国内外から上がる声に対して、ブラジルの大土地所有者などの開発側は、それを「アマゾンの国際化」であるとして批判してきた。 “アマゾン破壊と日本(その2)「アマゾンの国際化」” の続きを読む
アマゾン破壊と日本(その1)もっとも脅かされる人びと
アマゾン破壊のスピードが異常に上がっている。そしてそれをもたらしているのは政治的犯罪であり、ブラジルの極右政権への抗議がブラジルのみならず世界中に急速に高まっている。極右政権による破壊を止めることは不可欠だ。しかし、一方、日本のこの破壊への関与は十分認識されているだろうか? 実は日本の関与は実に大きい。何度かにわけてその実態を見ていきたい。 “アマゾン破壊と日本(その1)もっとも脅かされる人びと” の続きを読む