日米の農民・消費者と環境を痛めつける日米貿易協定

 日米貿易協定の締結で、米国から大量の安い肉が入ってくる。遺伝子組み換え大豆もトウモロコシもぐっと輸入が増える。日本の農業にとって、日本列島に住む人びとの健康にとって災難であって、そんなことが許されるなんてとんでもない(許してはいけない)のだけれども、それでは米国の農家は果たして喜んでいるだろうか? “日米の農民・消費者と環境を痛めつける日米貿易協定” の続きを読む

ゲノム編集届け出開始? 見える形で反対を!

日本ではゲノム編集食品の流通が始まろうとしている。しかし、世界でゲノム編集は大問題になりつつある。なぜなら、その安全性に疑惑の目が向けられているからだ。でも、厚労省は10月からゲノム編集の届け出制度を開始するという。それ自体問題なのだが、それを伝える記事にも問題がある。 “ゲノム編集届け出開始? 見える形で反対を!” の続きを読む

大きなシナリオを変えるためのハンドブック

 生きられる時間はあとわずかしかない、と宣告される。どうしよう? そんなはずはないから、疑い、別の判断を求めようか? それともその宣告を覆す方法を徹底的に探し、抵抗する? それとも残された時間を悔いのないように生きることに集中する? “大きなシナリオを変えるためのハンドブック” の続きを読む

9月11日、ブラジル・セラードの日:自然遺産が「不毛の大地」?

 セラードはアマゾンに隣接するブラジル中央部に拡がる高原サバンナ地域。ユニークな植生を持つ貴重な生態系。今、ブラジルではセラードとカアチンガ(北東部に拡がる乾燥地域)をブラジルの自然遺産として憲法で守ることを求める運動が展開されている。 “9月11日、ブラジル・セラードの日:自然遺産が「不毛の大地」?” の続きを読む

アグロエコロジーの本質:ブラジルの若者が作ったビデオ

ブラジルの若者たちが作ったアグロエコロジーに関するビデオが国連の気候変動に関する若者たちによる国際ビデオコンクールで賞を取った。3分という短編ビデオだけど、アグロエコロジーの本質が表現されている。英語の字幕があるので、ポルトガル語わからなくても理解可能。英語がわからなくてもアグロエコロジーがどんなことなのか映像から感覚的につかんでもらえると思うので、ぜひ、みてほしい。 “アグロエコロジーの本質:ブラジルの若者が作ったビデオ” の続きを読む