核エネルギーの平和的利用に関するブラジル・ドイツ協定は1975年6月27日、ブラジルが軍事独裁で反対の声を一切封じていた時に締結された。期限は15年、期限切れ1年前にどちらも異議がなければ5年ごとに自動延長されることになっている。今度の期限切れは2015年11月18日だが、ここでこの原子力協定を破棄するためには2014年11月18日までに破棄の通告をしなければならない。 “ドイツ・ブラジル原子力協定破棄に向けた動き” の続きを読む
日本とブラジルの原子力協定に反対する団体署名提出プレスリリース
日本とブラジルの原子力協定締結に反対する団体署名220がブラジル大使館、首相官邸、経済産業省に送られる
2013年9月13日、26年前の1987年、ブラジルのゴイアニア市で放射能汚染事故が起きた日に、日本とブラジルで同時に日本とブラジルの原子力協定に反対する団体署名がブラジルと日本で同時に提出される。 “日本とブラジルの原子力協定に反対する団体署名提出プレスリリース” の続きを読む
日伯原子力協定に反対する団体署名
日本政府は福島東電原発事故の原因の究明もできないまま、原発輸出に邁進しており、ブラジルにも原発を輸出しようとしています。この原発輸出を止めるために、日本とブラジルの市民団体の手で反対声明を上げました。 “日伯原子力協定に反対する団体署名” の続きを読む
取材のお願い:日伯原子力協定に反対する署名を日本とブラジルで同日提出します
日本政府は東京電力福島第一原子力発電所の事故が未だ収拾できないにも関わらず、ブラジルに原発を輸出することに邁進し、ブラジルとの原子力協定の締結をめざしています。 “取材のお願い:日伯原子力協定に反対する署名を日本とブラジルで同日提出します” の続きを読む
ブラジルへの原発輸出を許すな
この記事はノーニュークス・アジアフォーラムのニュースレターのために書いたもの。
「ほとんどの先進国で、市民の力により原発 の建設ができなくなった今、 原発にたよる企業はアジアへ進出しようとしています。ノーニュークス・アジアフォーラムは、そうした動きをふせぎ、核も原発もない地球を私たちの手で作ろうと、アジア各国と連帯していくために作られました」 http://www18.ocn.ne.jp/~nnaf/
原子力村がその生存を原発輸出に求めようとする今、ノーニュークス・アジアフォーラムの活動にご注目いただきたい。転載を許可していただいたことに感謝する。 “ブラジルへの原発輸出を許すな” の続きを読む
生物多様性・免疫・アグロエコロジー
「生物多様性・免疫・アグロエコロジー」をテーマに私見をまとめつつある。下記の関心のもと、今月末にブラジル・サンパウロで開かれるアグロエコロジー国際会議に参加する予定。関心ある人びとと交流し、つながっていきたいと考えている。
“生物多様性・免疫・アグロエコロジー” の続きを読む
大豆の安全保障を!
大豆は言うまでもなく日本の食文化において要の位置を占める。大豆で作った味噌やしょうゆがなければ日本の食を成り立たせるのは難しいだろう。そして大豆は日本の農業の有機的なサイクルの一部をなす重要な作物でもあった。
しかし、近代の日本で大豆の生産は捨てられたままだ。富国強兵に走り、農村は貧困化し、大豆生産は落ちる。重要なタンパク源を失い、社会的騒乱を招くことも増えた。その危機的事態に対して、日本政府は農業政策を変更することなく、大豆を捨て続け、その代わりに、朝鮮半島を植民地化し、中国東北部に傀儡国家を打ち立てる。満州鉄道は別名大豆鉄道と言われたほど、日本は8割近い大豆を植民地体制で確保した。
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ベロモンチダムー戦争の布告
ベロモンチダムはアマゾンに現在建設中の巨大ダムで、完成すると世界第3位の規模になる。この計画はブラジルが軍事独裁政権であった時に計画されたが、先住民族らによる反対により計画は中断していた。Stingがダム建設反対の国際キャンペーンに加わるなど、その反対運動は国際化していたが、労働者党政権は建設を強行。
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