チリ下院がTPP11参加を承認、しかし、市民はこれを憲法違反として訴訟へ。
4月22日、チリ下院は賛成77、反対68でTPP11参加を承認。この後、上院での審議になるが、上院は下院以上に保守的であり、チリのTPP11参加がほぼ確定的となったとみざるをえないのだろう。(1) “チリでのTPP・モンサント法案との闘い” の続きを読む
社会を民主化するにはまず食から情報を民主化しよう!
チリ下院がTPP11参加を承認、しかし、市民はこれを憲法違反として訴訟へ。
4月22日、チリ下院は賛成77、反対68でTPP11参加を承認。この後、上院での審議になるが、上院は下院以上に保守的であり、チリのTPP11参加がほぼ確定的となったとみざるをえないのだろう。(1) “チリでのTPP・モンサント法案との闘い” の続きを読む
モンサント再び有罪判決。今度はフランス。 “ラウンドアップ(グリホサート)のない世界へ” の続きを読む
世界はさまざまな意味で2極化の時代を迎えている。一方で有機農業・アグロエコロジーが拡がると同時に、その対極ではゲノム編集や合成生物学などを使って、人工食そのもの、工場で食を作るSFまがいの動きが急速に進みつつある。 “「細胞農業」「細胞食品」に異議あり” の続きを読む
新春早々、どでかいニュース、ゲノム編集により遺伝子操作されたものは識別しうるという研究が発表された。日米政府の言説を真っ向から否定するもの。担当官は背筋が凍っているんではないか? “ゲノム編集食品は科学的に識別可能” の続きを読む
米国カリフォルニア州での裁判でモンサントはラウンドアップの危険性を告知しなかったことで有罪を言い渡された。今、世界はラウンドアップ、その有効成分であるグリホサートの禁止に向け、動いている。
現時点での禁止・規制状況 “ラウンドアップ/グリホサートの不売を!” の続きを読む
米カリフォルニア州でモンサントに対する歴史的判決。モンサントのラウンドアップによってガンになったとして訴えていたドウェイン・ジョンソンの訴えを認め、陪審はモンサントに約2億9000万ドル(約320億円)を支払うよう命じた。 “モンサントの歴史的有罪判決ーラウンドアップでガンに” の続きを読む
南アフリカ、お前もか、という感じだが、南アフリカ議会で、農民の種子を奪う法律の改悪が進んでいる。育種権法と植物改良法の2つの改訂により、農民が歴史的に持ってきた権利、種子を保存し、他の農家と交換し、販売する権利が奪われるとして、アフリカ生物多様性センター(African Centre for Biodiversity、ACB)が法改悪に反対声明を上げた。 “南アフリカの農家の種子が奪われる。参加型育種による対抗” の続きを読む
世界が規制を強めるグリホサートを大幅規制緩和した後に日本政府が行おうとしているのはベトナム戦争で使われた枯れ葉剤の主成分2,4-Dの大幅規制緩和。怒りを通り越して呆れるしかない。 “日本はベトナム戦争の枯れ葉剤の大幅規制緩和へ?” の続きを読む