11月12日、衆議院農林水産委員会で行われた種苗法改正案の審議で参考人質疑で陳述を行いました。
政府は批判に正面からたち向かい合うことなく、逃げてしまったので、ここで提起した問題は残ったままであると思います。
だから今さらながら、プレゼン資料とセットでビデオにしてみました。傍聴する人、インターネット中継で見る人には資料なしで伝わらなかったものもこのビデオであればわかってもらえると思います(16分30秒)。
なぜ国会では旧態依然の紙の資料で済ませているのか不可解です。うまく議員にも伝わらないし、時間も無駄になる。
ちなみにこの陳述は農民の権利とかを中心に押していく以上に保守の人たちにとっても、これはこのままでは問題ですよ、と見せることに重きを置きました。そのために少し違和感を感じられるところがあるかもしれません。
この日の原稿を元にまとめたブログ記事(時間の関係でこのビデオの中では原稿通り読めていませんが)
衆議院農林水産委員会種苗法改正法案参考人陳述
また、その日にまとめたブログ記事「審議で明らかになった種苗法改正案の10の問題」もご覧ください。