米カリフォルニア州でモンサントに対する歴史的判決。モンサントのラウンドアップによってガンになったとして訴えていたドウェイン・ジョンソンの訴えを認め、陪審はモンサントに約2億9000万ドル(約320億円)を支払うよう命じた。 “モンサントの歴史的有罪判決ーラウンドアップでガンに” の続きを読む
農水省、自家採種原則禁止への転換について
日本農業新聞が5月15日に農水省が自家採種を原則として禁止することを検討し、種苗法改正も視野に入れるという記事を掲載し、大きな反響を呼んだ。この問題に関して本日、参議院議員会館で農水省の担当官を招いて院内集会が開かれた。
この問題をどう考えればいいのか、整理してみたい。 “農水省、自家採種原則禁止への転換について” の続きを読む
日本はベトナム戦争の枯れ葉剤の大幅規制緩和へ?
世界が規制を強めるグリホサートを大幅規制緩和した後に日本政府が行おうとしているのはベトナム戦争で使われた枯れ葉剤の主成分2,4-Dの大幅規制緩和。怒りを通り越して呆れるしかない。 “日本はベトナム戦争の枯れ葉剤の大幅規制緩和へ?” の続きを読む
農水省:自家採種を原則禁止に?
とんでもない情報が飛び込んできた。これまで種子の自家採種は基本的にOKで、自家採種禁止されるケースは例外だった。これを逆にして、自家採種は原則禁止に変える方向で農水省が検討に入ったというのだ。主要農作物種子法を廃止して、民間企業の支援政策に熱心な農水省がさらに、種苗法を企業のさらなる利益になるように変えようということだろうか? “農水省:自家採種を原則禁止に?” の続きを読む
種子法廃止法附帯決議が早くもなしくずし
主要農作物種子法廃止法案が成立する際、附帯決議が付けられた。附帯決議は気休めにもならないとも言われるが、国会で決議を出した以上、守るのが筋だろう。 “種子法廃止法附帯決議が早くもなしくずし” の続きを読む
生物多様性及び及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム
生物多様性及び及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム(IPBES)については追えてこなかったけれども、今月、コロンビアで第6回総会が開かれたという。その農林水産省の報告を見るだけでも、興味深い。 “生物多様性及び及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム” の続きを読む
突出する日本政府の遺伝子組み換え承認件数
遺伝子組み換えの普及のためにモンサントなどが作り出した団体ISAAAのデータベースの数字。国別の遺伝子組み換え承認件数を出してみた。日本政府の承認件数が世界で突出しているのがわかる。 “突出する日本政府の遺伝子組み換え承認件数” の続きを読む
農水省、新たにモンサントの遺伝子組み換えトウモロコシ承認
またため息が出てしまうけれども、農水省は新たにモンサントの遺伝子組み換えトウモロコシの1品種、絹糸抽出期における高雌穂バイオマストウモロコシ(識別名MON-87403-1)を飼料用、食品用、栽培用に承認。これで農水省が日本での耕作を承認する遺伝子組み換え作物は133品種になった。 “農水省、新たにモンサントの遺伝子組み換えトウモロコシ承認” の続きを読む