アルゼンチンの若者の叫び “出てけ モンサント”

アルゼンチンで進むモンサントの巨大な遺伝子組み換え種子工場の建設を止めるために、住民たちが座り込みの闘争を始めてから3ヶ月がたった。

この間に座り込む人びとに暴行、脅迫が加えられた。特に娘を亡くしてモンサントの遺伝子組み換え大豆の耕作による害を調べ、農薬の空中散布の規制を実現して、ゴールドマン環境賞を受賞したソフィア・ガティカさんには殺害脅迫まで届いている。しかし、誰としてひるむことなく、抵抗は続いている。

この抵抗に若者の音楽グループ、ペロ・ベルデが “モンサント 出てけ” という素晴らしい音楽で若者を鼓舞する。まずはご覧いただきたい。 “アルゼンチンの若者の叫び “出てけ モンサント”” の続きを読む

もう1つ、より危険な遺伝子組み換え、モンサントのIntacta

枯れ葉剤耐性遺伝子組み換え大豆は米国でもブラジルでも大問題になっており、来年日本人の胃袋に入ってくるかどうかまだわからない。止まってくれるかもしれない。そう期待したい。だけど、残念ながら確実に入るであろうものにモンサントが鳴り物入りで宣伝する新世代遺伝子組み換え大豆、Intacta RR2 PRO(RR2=Roudup Ready2、以下略してIntactaと表記する)がある。 “もう1つ、より危険な遺伝子組み換え、モンサントのIntacta” の続きを読む