モンサントの農薬グリホサートはEUでさらに5年間の使用が承認されてしまったけれども、これはグリホサート禁止に向かう大きなバネになりうると昨日書いた。 “グリホサートの終わりの始まり:EU5年間使用承認延長劇” の続きを読む
グリホサートのEU5年使用延長はモンサントの終わりの始まり?
モンサントの除草剤グリホサートの5年間使用延長がEUで通ってしまうと、日本では「やっぱりダメだ」的な反応になってしまうのかもしれないけど、たぶん、今後の動きはまったくその逆になると思う。 “グリホサートのEU5年使用延長はモンサントの終わりの始まり?” の続きを読む
EUグリホサートの5年使用延長を承認
11月27日、欧州委員会でモンサントの農薬グリホサートの8回目となる承認に向けた投票が行われ、棄権予定のドイツが賛成に回ったため、EUでグリホサートの使用が5年間延長されてしまった。 “EUグリホサートの5年使用延長を承認” の続きを読む
原発と遺伝子組み換えの接点としてのウラン鉱山問題
原発と遺伝子組み換えに象徴される工業型農業の接点、いろいろあげられると思うが、その1つ、そしてそれ抜きにはどちらも成り立たないのがウラン鉱山かもしれない。 “原発と遺伝子組み換えの接点としてのウラン鉱山問題” の続きを読む
枯れ葉剤2,4-D耐性のコットン栽培、来年開始?
ついにベトナム戦争で使われた枯れ葉剤の主成分2,4-Dに耐性のあるダウ・ケミカルの遺伝子組み換えコットンの栽培が来年から始まる可能性が高くなった。 “枯れ葉剤2,4-D耐性のコットン栽培、来年開始?” の続きを読む
ラウンドアップと急性骨髄性白血病
モンサントの農薬ラウンドアップ(主成分グリホサート)が急性骨髄性白血病(acute myeloid leukemia、AML)との関連が米国政府の研究で発表され、大きな衝撃が生まれている。発表したのはAgricultural Health Study(AHS)で、米国の国立ガン研究所、国立環境健康科学研究所、環境保護庁、国立職業安全健康研究所の共同プロジェクト。AMLは急速に発達するガンであり、5年の生存確率は27%。 “ラウンドアップと急性骨髄性白血病” の続きを読む
食事を介したグリホサート曝露の増加:日本のメディアが報道
日本のメインストリームのメディアでは報道されることが稀であるグリホサートの問題だけど、今、世界中が騒いでいる。
その1つが日経メディカルの記事で紹介された。
米国で食事を介した除草剤曝露が増加
カリフォルニアのコホートでグリホサートの尿中排出量が増加 “食事を介したグリホサート曝露の増加:日本のメディアが報道” の続きを読む
日本政府、またジカンバ耐性遺伝子組み換えの承認へ
また日本はジカンバ耐性遺伝子組み換え大豆を追加承認しようとしている。このジカンバをめぐり、米国ではReuterが特集を組み、New York Timesなどのメディアもその甚大な被害やその訴訟について報道しているというのに、たぶん、日本のマスメディアは完全に黙殺だろう。 “日本政府、またジカンバ耐性遺伝子組み換えの承認へ” の続きを読む