2020年3月3日、種苗法の一部を改正する法律案が閣議決定されました。
どんな問題があるのか、十分な報道がないため、学習会など開いて、議論していかなければいけないのに、新型コロナウイルスのために相次いで学習会がキャンセルに。
それでも国会での審議は進んで行ってしまうかもしれません。苦肉の策としてプレゼンファイルを使ってビデオにまとめてみました。 “種苗法改定の問題点” の続きを読む
社会を民主化するにはまず食から情報を民主化しよう!
2020年3月3日、種苗法の一部を改正する法律案が閣議決定されました。
どんな問題があるのか、十分な報道がないため、学習会など開いて、議論していかなければいけないのに、新型コロナウイルスのために相次いで学習会がキャンセルに。
それでも国会での審議は進んで行ってしまうかもしれません。苦肉の策としてプレゼンファイルを使ってビデオにまとめてみました。 “種苗法改定の問題点” の続きを読む
気候変動による高温と乾燥が東アフリカを襲っている。アフリカ南東部のマラウィでは国の半分近い800万人が飢餓に直面しようとしている。しかし、この気候変動の危機よりももっと彼らを脅かそうとしているのが政府の種苗政策である(1)。 “アフリカと種子主権” の続きを読む
登録品種の自家増殖を禁止する種苗法改定に注目が集まりつつあるが、この動きが海外にもたらす影響についてはまだ十分知られていない。それはアジアや世界の農家の種子の権利をも制限しようとしている。 “アジアの農家の権利を奪う種苗法改定” の続きを読む
今回の新型コロナウイルス感染、情報に踊らされずにじっくり考えないと大変なこと。まずは安全の確保。特に免疫の弱い人をどう守るかという防御が第一。そして、この騒動でパニックになっているうちに、とんでもない火事場泥棒的な動きがなされてしまわないように警戒しないといけないと思う。 “もう1つの致死的感染症:抗生物質耐性菌” の続きを読む
「ゲノム編集」をめぐる特許紛争、ほぼ決着する方向性が見えてきたようだ。25日、日本の知的財産高裁で判決(1)。となると、今後、日本でも「ゲノム編集」を用いた農畜産物開発の拍車がかかるかもしれない。その特許の多くはモンサント(バイエル)など遺伝子組み換え企業が握ることになるだろう。でも、その行方を握っているのは実は市民。 “「ゲノム編集」をめぐる特許” の続きを読む
こんなパブリックコメントが行われていて、しかも締め切りは今日(涙)。
有機の認証に関するもので、簡単に言うと外国の有機認証がそのまま日本でも有効になる、というもの。 “外国の有機認証がそのまま日本の有機認証に?” の続きを読む
在来種の種子とそれを使った食を大事にする政策においては韓国はとても進んでいることに驚く。韓国で活躍される 田中 博さんから教えていただいた(感謝)のだが、韓国の地方自治体では2つのタイプの条例が制定されているという。 “在来種を守る世界の動きー韓国の自治体によるローカルフード条例” の続きを読む
種苗法改訂案がもうすぐ上程されようとしている。農水省はこの種苗法改訂しても、農家には在来種があるから問題ない、バランスは取れているという。しかし、日本には在来種を守る法もない。民間企業のためには熱心に動くが、一方で個々の在来種を採種している農家の支援はなおざりである。農水省は在来種を守ることの重要性は認識しているといい、予算も出しているというがそれを根拠付ける法律もない。でも世界ではそうした法律や条令を作る動きがいろいろ出てきた。 “在来種を守る世界の動き(米国)” の続きを読む