日本のメインストリームのメディアでは報道されることが稀であるグリホサートの問題だけど、今、世界中が騒いでいる。
その1つが日経メディカルの記事で紹介された。
米国で食事を介した除草剤曝露が増加
カリフォルニアのコホートでグリホサートの尿中排出量が増加 “食事を介したグリホサート曝露の増加:日本のメディアが報道” の続きを読む
社会を民主化するにはまず食から情報を民主化しよう!
日本のメインストリームのメディアでは報道されることが稀であるグリホサートの問題だけど、今、世界中が騒いでいる。
その1つが日経メディカルの記事で紹介された。
米国で食事を介した除草剤曝露が増加
カリフォルニアのコホートでグリホサートの尿中排出量が増加 “食事を介したグリホサート曝露の増加:日本のメディアが報道” の続きを読む
また日本はジカンバ耐性遺伝子組み換え大豆を追加承認しようとしている。このジカンバをめぐり、米国ではReuterが特集を組み、New York Timesなどのメディアもその甚大な被害やその訴訟について報道しているというのに、たぶん、日本のマスメディアは完全に黙殺だろう。 “日本政府、またジカンバ耐性遺伝子組み換えの承認へ” の続きを読む
これはすごい。フィリピンで100の地方自治体・市町村の首長が遺伝子組み換え耕作とその農薬使用禁止を実行する連盟を結成。宣言だけじゃない。 “フィリピン、遺伝子組み換えと農薬使用を禁止する自治体首長連盟結成” の続きを読む
エクアドルは遺伝子組み換え作物を憲法で禁止している国だ。しかし、遺伝子組み換え企業のロビーはこの憲法を覆すことも躊躇しない。 “遺伝子組み換えを憲法で禁止するエクアドルで試験栽培が可能に?” の続きを読む
モンサントの種子を勝手に保存したら、モンサント警察に捕まってしまう。裁判に訴えられ破産させられる。いや、アルゼンチンではそうはなっていない。農家はばんばん、モンサントの遺伝子組み換え大豆を保存して、翌年しっかり使っている。ロイヤリティも支払わずに。というのもアルゼンチンではモンサントの遺伝子組み換え大豆の特許はいまだ認められていないのだ。だから、モンサントはロイヤリティを種子を売る時は回収できるが、いったん売ったら、農民たちはそれを保存してしまう。遺伝子組み換え大豆の世界第3位の国なのにその収穫に見合ったロイヤリティをモンサントは回収できない。逮捕しようにも逮捕する法律がない。モンサントは裁判に訴えるも、アルゼンチンの裁判所はモンサントの訴えを退けた。困ったモンサントはその大豆を買う業者に代理徴収をやらせようとした。だけど、そんなの誰もやりたくない。紛争は大きくなるばかり。 “アルゼンチンでの「モンサント法案」” の続きを読む
「自由貿易協定」の本質が何にあるか、はっきりわかる。その本質とは多国籍企業による生産の「支配」。
コスタリカの新たな苦悩は2004年5月に調印された「米国・中米・ドミニカ共和国自由貿易協定」に始まる。この自由貿易協定によってコスタリカは2009年UPOV1991年条約加盟国となる。この条約は人びとの種子の権利を損なう。 “コスタリカの種子を守る闘い” の続きを読む
ブラジルが遺伝子組み換えサトウキビを承認したことについて、その危険性について6月10日に少し書いた。
この承認、やはりプロセスにおいても相当大きな問題を含んだものであったことがはっきりしてきた。 “ブラジルでの遺伝子組み換えサトウキビ承認プロセスの問題性” の続きを読む
非常に落胆せざるをえないニュース。ブラジル政府の国家バイオセキュリティ技術委員会(CTNBio)は6月8日に遺伝子組み換えサトウキビの商業栽培を世界で初めて承認した。 “ブラジル政府、遺伝子組み換えサトウキビを世界で初めて承認” の続きを読む