枯れ葉剤 耐性遺伝子組み換えなどの承認についての生物多様性影響評価検討会総合検討会が6月30日に農水省で開かれたので傍聴してきた。
“日本の遺伝子組み換え承認行政の暴走” の続きを読む
枯れ葉剤耐性遺伝子組み換えに対するパブリックコメント
また新たに枯れ葉剤耐性遺伝子組み換え作物が承認されようとしている。12月4日締め切りでパブリックコメントが募集されている。そのパブリックコメントのあり方がいかにおかしいかは前の記事、根本的におかしい日本の遺伝子組み換え承認行政に書いた。パブリックコメントでいくら問題を指摘しても無視される。そのまま出すのではブラックホールに批判を投げ込むだけに終わる。だから、ここで自分の批判をここに表し、どう政府が対応するかチェックしたいと思う。
以下、私のコメント。 “枯れ葉剤耐性遺伝子組み換えに対するパブリックコメント” の続きを読む
枯れ葉剤耐性遺伝子組み換え大豆にもの申す
枯れ葉剤耐性の遺伝子組み換えについては何度にわたり書いてきました(枯れ葉剤耐性遺伝子組み換えについての記事)。事の大きさに対して日本社会の反応はあまりに小さいです。農林水産省はさらなる枯れ葉剤耐性遺伝子組み換え大豆(ダウ・ケミカル社)の承認を予定しており、12月4日期限のパブリックコメントが始まっています。 “枯れ葉剤耐性遺伝子組み換え大豆にもの申す” の続きを読む
米国では枯れ葉剤耐性遺伝子組み換えの再調査
たびたび書いてきたが、日本政府が米国政府よりも早く遺伝子組み換えを承認する、という動きが生まれている。開発した米国企業の本国でその危険性ゆえに国中の論議となり承認がされていない枯れ葉剤耐性遺伝子組み換えが日本ではその使用(栽培・食用・飼料用)が認められているのだ。
“米国では枯れ葉剤耐性遺伝子組み換えの再調査” の続きを読む
4月9日期限の枯れ葉剤耐性遺伝子組み換えなどのパブリックコメント
より多くの市民がコメントを送ることで政府も無視できなくなる状況を作っていくしかない。ということで今回も提出期限間近になってしまったが、コメントを書くことにする。
以下の文章を参考にして、ご自身のコメントを送られることを切に望む。以下の文章はご自由にお使いください。4月26日追記:4月24日付けで承認。詳しくはページ末尾に。
ジカンバ耐性遺伝子組み換え大豆などへの私のコメント
ここではジカンバ耐性大豆の問題に焦点を当てて私のコメントを書いてみた。なお、このページ上にある遺伝子組み換えの危険を指摘する資料ページへのリンクは送付するコメントには字数制限のため、別送している。
パブリックコメントの趣旨や投稿先のリンクはこのページの末尾にまとめた(こちらは終了済み)。
2013年6月21日追記:さらに新たにジカンバ耐性大豆のパブリックコメントが始まった。こちらの期限は7月20日。こちらの詳細は農水省プレスリリースへ。この記事の対象の大豆との違いはこの記事の大豆がジカンバ耐性だけなのに対して、さらにグリフォサート(モンサントの農薬ラウンドアップの主成分)耐性も兼ね備えているということであり、下記の記事の内容は有効であると考える。
背景事情などは別記事にまとめたのでご参照いただければ幸い
枯れ葉剤耐性遺伝子組み換えなどのパブリックコメントに対して
3月16日に締め切りとなる遺伝子組み換えの承認に関するパブリックコメントがある。デュポン、ダウ・ケミカル、モンサント、サントリーホールディングスの申請によるものだ。締め切り期日が迫ってきたので、今回の承認で特に問題と思われることに焦点を絞ってコメントを書いてみた。
パブリックコメントの字数制限が2000文字ということもあり、論点は絞らざるをえなかった(しかし、トウモロコシとカーネーション、大豆という関連のない8品種が一度にされているコメントなので、この8種類それぞれ2000文字と考えて書くという手もある)。カーネーションなどについては言及できていないが、問題がないと考えているわけではない。
これ以上の農薬汚染、遺伝子資源の汚染を防ぐためにも、多くの人がそれぞれの意見を農水省や環境省に送られることを切に願う。
パブリックコメントの趣旨や投稿先はこのページの末尾にまとめた。
背景事情などは別記事にまとめたのでご参照いただければ幸い→遺伝子組み換え作物の相次ぐパブリックコメントに対して。
モンサントのジカンバ耐性遺伝子組み換え大豆に関するパブリックコメント
内閣府食品安全委員会は3月6日までモンサントの開発したジカンバ耐性遺伝子組み換え大豆に関する食品健康影響評価についてのパブリックコメントを行っている(追記:内閣府食品安全委員会宛のパブリックコメントは終了。農林水産省が同じ大豆に関して応用飼料の安全性確認申請のパブリックコメントを3月4日に開始している。末尾参照。こちらの締切は4月2日)。
ジカンバという名前は聞き慣れず、この農薬に関して十分な情報も提供されていない。こうした中で承認作業が進んでいくということには大きな危惧を抱かざるをえない。
ジカンバ耐性遺伝子組み換え大豆の問題点について調べてみた。
“モンサントのジカンバ耐性遺伝子組み換え大豆に関するパブリックコメント” の続きを読む