小麦に注意! 食べるなら国産小麦、有機小麦に。
農民連食品分析センターが重要な調査結果を発表した。
食パンのグリホサート残留調査 “輸入小麦はあぶない!” の続きを読む
ラウンドアップ(グリホサート)のない世界へ
モンサント再び有罪判決。今度はフランス。 “ラウンドアップ(グリホサート)のない世界へ” の続きを読む
種苗法があぶない
種子法廃止問題についてはかなり注目が集まっているが、もう1つの法律、種苗法が大幅に改悪されつつあることにも注目する必要がある。なぜなら、この2つは1セットで見る必要があるからだ。この2つに共通するのは人びとの共有財産としての地域の種子を制限し、民間企業の利益を優先するという方向と言える。
種苗法改悪の方法は2つある。1つは法を変えずに運用を変える方法であり、もう1つがずばり法そのものを変える方法。前者は種子法廃止が決定された2017年以降、急ピッチで進んでいる。 “種苗法があぶない” の続きを読む
「細胞農業」「細胞食品」に異議あり
世界はさまざまな意味で2極化の時代を迎えている。一方で有機農業・アグロエコロジーが拡がると同時に、その対極ではゲノム編集や合成生物学などを使って、人工食そのもの、工場で食を作るSFまがいの動きが急速に進みつつある。 “「細胞農業」「細胞食品」に異議あり” の続きを読む
ゲノム編集食品は科学的に識別可能
新春早々、どでかいニュース、ゲノム編集により遺伝子操作されたものは識別しうるという研究が発表された。日米政府の言説を真っ向から否定するもの。担当官は背筋が凍っているんではないか? “ゲノム編集食品は科学的に識別可能” の続きを読む
ラウンドアップ/グリホサートの不売を!
米国カリフォルニア州での裁判でモンサントはラウンドアップの危険性を告知しなかったことで有罪を言い渡された。今、世界はラウンドアップ、その有効成分であるグリホサートの禁止に向け、動いている。
現時点での禁止・規制状況 “ラウンドアップ/グリホサートの不売を!” の続きを読む
食と気候変動—本当に不都合な真実
世界中で気候変動による大きな災害が頻発している。日本では「数十年に一度の」という表現が繰り返されるが、今起きているのは過去にあったことの繰り返しではなく、過去とは異なる事態と言わざるをえない。未曾有の事態と向き合わなければならなくなっているといわざるをえないはずだ。 “食と気候変動—本当に不都合な真実” の続きを読む
アジアの農家の種子の権利を奪う日本政府
種子法が廃止されたことに対してはようやく批判が集まるようになったが、一方で、日本政府はアジア各国政府から農民の種子の権利を奪う圧力をかけ続けている。こちらの方はほとんど注目されていないのではないか? 国内で権利が奪われると抗議するけど、国外で同じことを日本政府がやることはスルーしてしまうとなれば結局、このグローバリゼーションの時代、国内の権利だって守れはしないので、しっかりアジアの人びとといっしょにこの動きを止めなければならない。 “アジアの農家の種子の権利を奪う日本政府” の続きを読む