現在、店頭に並んでいるバナナの絶滅はそう遠くないと言われている。その原因はモノカルチャー。遺伝的にまったく同じバナナが大量生産される。そのため菌病により絶滅は確実視されている。かつて世界を独占した品種グロス・ミッチェルが終わりとなり、現在の品種のキャベンディッシュも何年持つかわからない。同じ過ちを繰り返している。 “絶滅しつつあるプランテーションバナナと生物多様性の中に生き続けるバナナ” の続きを読む
ガーナ、遺伝子組み換え栽培を認めた政府を市民・農民団体が告発
ガーナで市民団体Food Sovereignty Ghanaが農民組合と共に、遺伝子組み換え作物を認めた政府に対して訴訟を起こし、同時に遺伝子組み換えササゲ豆と遺伝子組み換えライスの耕作の差し止めを求めた。 “ガーナ、遺伝子組み換え栽培を認めた政府を市民・農民団体が告発” の続きを読む
除草剤グリホサートEU延長承認賛成したドイツがグリホサートを禁止する?
いや、もうほら見たことか、という動きになっているモンサントのグリホサートのEUでの使用延長をめぐるバトル。
モンサントとバイエルは延長承認の後、ワインかビールで祝杯したかもしれない。でもさぞかしまずい祝杯だったろう。飲み終わった後は青ざめていたのでは? “除草剤グリホサートEU延長承認賛成したドイツがグリホサートを禁止する?” の続きを読む
グリホサートの終わりの始まり:EU5年間使用承認延長劇
モンサントの農薬グリホサートはEUでさらに5年間の使用が承認されてしまったけれども、これはグリホサート禁止に向かう大きなバネになりうると昨日書いた。 “グリホサートの終わりの始まり:EU5年間使用承認延長劇” の続きを読む
グリホサートのEU5年使用延長はモンサントの終わりの始まり?
モンサントの除草剤グリホサートの5年間使用延長がEUで通ってしまうと、日本では「やっぱりダメだ」的な反応になってしまうのかもしれないけど、たぶん、今後の動きはまったくその逆になると思う。 “グリホサートのEU5年使用延長はモンサントの終わりの始まり?” の続きを読む
EUグリホサートの5年使用延長を承認
11月27日、欧州委員会でモンサントの農薬グリホサートの8回目となる承認に向けた投票が行われ、棄権予定のドイツが賛成に回ったため、EUでグリホサートの使用が5年間延長されてしまった。 “EUグリホサートの5年使用延長を承認” の続きを読む
共著書『抵抗と創造の森アマゾンー持続的な開発と民衆の運動』
『抵抗と創造の森アマゾンー持続的な開発と民衆の運動』現代企画室 本日発売
第1章「アグロエコロジーがアマゾンを救う」を書きました。 “共著書『抵抗と創造の森アマゾンー持続的な開発と民衆の運動』” の続きを読む
原発と遺伝子組み換えの接点としてのウラン鉱山問題
原発と遺伝子組み換えに象徴される工業型農業の接点、いろいろあげられると思うが、その1つ、そしてそれ抜きにはどちらも成り立たないのがウラン鉱山かもしれない。 “原発と遺伝子組み換えの接点としてのウラン鉱山問題” の続きを読む