やや専門的過ぎる話しなのだろうけど、気になるので紹介。
農水省で農業資材審議会 第17回種苗分科会が12月15日に開かれる。 “UPOV1991年同盟への一体化を進める農水省:種子の権利の剥奪進む?” の続きを読む
社会を民主化するにはまず食から情報を民主化しよう!
やや専門的過ぎる話しなのだろうけど、気になるので紹介。
農水省で農業資材審議会 第17回種苗分科会が12月15日に開かれる。 “UPOV1991年同盟への一体化を進める農水省:種子の権利の剥奪進む?” の続きを読む
一時期、南米に革新政権が次から次へと誕生した。社会変革に向けた数々の政策が打ち出された。でも、植民地支配の爪痕が強く残る国で寡占支配層の力はまだまだ強く、米国に支援された彼らは続々とその革新政権を覆している。そして、現在、聞こえてくるのはラテンアメリカにおける抗議行動の犯罪化と軍事化、つまり、民衆運動の動きそのものを犯罪として封じ込める。 “ラテンアメリカにおける社会運動・抗議運動の抑圧の現在” の続きを読む
12月10日から13日までアルゼンチンのブエノスアイレスでWTOの第11回閣僚会議が開かれるが、アルゼンチン政府は世界の63の市民組織の代表の参加を取り消した。前代未聞の措置として抗議の声があがっている。 “WTO第11回閣僚会議:封じ込めるアルゼンチン政府と黙らない市民たち” の続きを読む
現在、店頭に並んでいるバナナの絶滅はそう遠くないと言われている。その原因はモノカルチャー。遺伝的にまったく同じバナナが大量生産される。そのため菌病により絶滅は確実視されている。かつて世界を独占した品種グロス・ミッチェルが終わりとなり、現在の品種のキャベンディッシュも何年持つかわからない。同じ過ちを繰り返している。 “絶滅しつつあるプランテーションバナナと生物多様性の中に生き続けるバナナ” の続きを読む
種子法廃止をめぐり、農水省事務次官名で11月15日に通達が出されている(農水省のサイトに掲載されている通達)。
大きな問題だと思うので、感じた問題点をまとめておく。 “大問題の種子法廃止をめぐる農水省事務次官通達” の続きを読む
ガーナで市民団体Food Sovereignty Ghanaが農民組合と共に、遺伝子組み換え作物を認めた政府に対して訴訟を起こし、同時に遺伝子組み換えササゲ豆と遺伝子組み換えライスの耕作の差し止めを求めた。 “ガーナ、遺伝子組み換え栽培を認めた政府を市民・農民団体が告発” の続きを読む
いや、もうほら見たことか、という動きになっているモンサントのグリホサートのEUでの使用延長をめぐるバトル。
モンサントとバイエルは延長承認の後、ワインかビールで祝杯したかもしれない。でもさぞかしまずい祝杯だったろう。飲み終わった後は青ざめていたのでは? “除草剤グリホサートEU延長承認賛成したドイツがグリホサートを禁止する?” の続きを読む
モンサントの農薬グリホサートはEUでさらに5年間の使用が承認されてしまったけれども、これはグリホサート禁止に向かう大きなバネになりうると昨日書いた。 “グリホサートの終わりの始まり:EU5年間使用承認延長劇” の続きを読む