4月26日は国際タネの日! #InternationalSeedDay
種苗法改定が持つ問題、4月19日に神戸新聞社、中日新聞社が昨日(東京新聞は本日)に種苗法改定に疑問を投げかける社説を掲載、長周新聞も大きく取り上げました。しかし、新型コロナウイルス感染で十分な議論も不可能なまま、政府は種苗法を強引に変えようとしています。
こうした動きは日本だけでなく、世界ともつながっています。気候変動激しくなる中、遠くで育成された気候や土に合わない種苗よりも地域の土で育てられた種苗の重要さが強調される一方、多国籍企業は種苗への知的所有権をますます要求し、大きな攻防になっています。
今日、4月26日は世界知的所有権機関(WIPO)と植物新品種保護国際同盟(UPOV)が定めた世界知的所有権の日。今年、彼らはテーマを「よりグリーンな未来へのイノベーション」と定めたとのこと。Greenwash、詐欺行為もいいところです。
これに対して、世界の市民団体がこの日を世界の種子(タネ)の日にしようとよびかけ、賛同団体を募っています。ぜひ、日本からも!
日本の種苗法改定問題はこうした動きと不可分です。なんとしても少しでも多くの人に伝えてください。新聞やラジオへの意見送ることも有効だと思います。
堤未果さんの種苗法改正緊急解説
川田龍平さん、龍チャンネル